MUSCLE LANDは既存店舗の空き時間を活用する筋肉エンタメバーのFCです。物件費・内装費がゼロで初期費用450万円、回収期間はわずか3ヶ月。公開PLは客単価14,000円・原価率7%・営業利益2,005,000円。人件費の算定方法など確認すべき点も整理しました。
※本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。
- 加盟金
- 50万円
- 初期費用
- 450万円
- ロイヤリティ
- 売上の12%
- 損益分岐の目安
- 黒字化まで1ヶ月
- 店舗数
- 1店舗
既存店の空き時間で筋肉エンタメバー
本部の公式サイト・公開資料の数字をもとに掲載しています。詳しい前提は本文をご確認ください。
MUSCLE LANDとは
MUSCLE LANDは株式会社SMITE(代表:結城直也氏)が展開する筋肉エンタメバーのフランチャイズです。
コンセプトは「1つの店舗で、2つのビジネスを」。既存店舗の空き時間を活用し、低リスク・低コストで新たな収益を生み出すモデルです。新規に物件を借りるのではなく、すでに持っている店舗の稼働していない時間帯に別業態を入れるという発想です。
サービス内容は、筋肉質な男性キャストによる接客、お姫様抱っこやドリンク演出など体験型エンタメ。飲食業界で他にない「筋肉×非日常」という切り口で差別化しています。
店舗数は1店舗。募集段階は0次で、FC1号店を募集しているフェーズです。
初期費用の内訳
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 研修費 | 150万円 |
| 採用費 | 110万円 |
| 備品/広告/その他 | 100万円 |
| 加盟金 | 50万円 |
| 風営法許可取得費 | 40万円 |
| 初期費用合計 | 450万円 |
この費用を法人で用意するなら
FC本部の多くは法人での加盟を条件にしています。会社設立には登録免許税などの実費がかかりますが、サービスの利用で実費負担を抑えられる選択肢もあります。
内訳の合計は450万円で表記どおり整合しています。
この内訳には、このFCの性格がよく表れています。物件費も内装費もゼロ(既存店舗を使うため)。一方で研修費150万円+採用費110万円=260万円が費用の約6割を占めます。キャストという「人」に投資する事業だということです。
また風営法許可取得費40万円が計上されている点は見逃せません。接待を伴う営業形態である以上、風俗営業の許可が必要になります。
収益モデル
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 月間売上 | 560万円 |
| ロイヤリティ | 売上の12% |
| 営業利益 | 200万円 |
| 黒字までの期間 | 1ヶ月 |
| 初期費用回収期間 | 3ヶ月 |
| 店舗数 | 1店舗 |
| 推奨エリア | 繁華街 |
回収期間3ヶ月は、本サイトで扱っているFCの中でも最短クラスです。初期費用450万円に対して月200万円の利益なので、計算は合います。
一方でロイヤリティ12%は高い部類です。月商560万円なら月67万円。固定費として重くのしかかります。
月間PL(本部公開)
公開されているのは「1部」の1パターンのみです(2部・3部の欄は「—」)。
| 項目 | 1部 |
|---|---|
| 客数(会員数) | 400 |
| 客単価 | 14,000円 |
| 売上 | 5,600,000円 |
| 原価(7%) | 400,000円 |
| 粗利益 | 5,200,000円 |
| 人件費 | 1,800,000円 |
| ロイヤリティ | 672,000円 |
| 家賃 | 250,000円 |
| 雑費 | 220,000円 |
| 広告宣伝費 | 200,000円 |
| 水光熱費 | 50,000円 |
| 消耗品費 | 3,000円 |
| 経費計 | 3,195,000円 |
| 加盟店オーナー利益 | 2,005,000円 |
※本部注記:「あくまで記載の数値は実績値であり、結果を保証するものではございません」。経費計と利益の検算は整合しています(粗利益5,200,000円−経費計3,195,000円=2,005,000円)。ロイヤリティも売上の12%で正確に一致します。
このPLの構造
① 原価率7%という異例の低さ——飲食業でありながら原価は売上の7%。ドリンク中心で、客単価の大半が「接客・演出への対価」だからです。実質的にはサービス業の収益構造です。
② 客単価14,000円——会員数400名での数字です。一般的な飲食店の客単価が3,000〜5,000円であることを考えると、3〜4倍の単価を取れる業態だと分かります。
③ 人件費が最大の経費——1,800,000円で経費の56%を占めます。キャストの質がそのまま商品である以上、当然の構造です。
④ 家賃250,000円は按分と考えられる——「既存店舗の空き時間を活用」というモデルなので、家賃全額ではなく時間帯按分の計上と推測されます。この前提は確認が必要です。
資料を読む際の確認事項
人件費の項目に「人件費(45%)」と記載されていますが、実際の金額1,800,000円は売上5,600,000円の32%です。粗利益5,200,000円に対しても35%で、45%にはなりません。
何を分母にした45%なのか(キャスト個人の売上に対する歩合率など)は資料からは判断できません。人件費の算定方法は必ず確認してください。経費の過半を占める項目なので、ここの前提が変われば利益が大きく動きます。
また公開されているのは1パターンのみです。他のFC資料が「売上が良くない店舗/平均/繁盛店」の3パターンを示しているのに対し、MUSCLE LANDは1部の1列だけ。店舗数1という段階を考えれば自然ですが、下振れしたときの数字は示されていないと理解しておく必要があります。
MUSCLE LANDの3つの特徴
① 空き時間の有効活用
稼働していない時間帯に新たな売上を創出し、限られたスペースを有効活用できます。すでに店舗を持っている事業者にとっては、遊んでいる時間を収益に変える提案です。
② 固定費を徹底削減
家賃・設備を既存事業と共通化することで、コストパフォーマンスを高めています。初期費用に物件費・内装費が含まれないのはこのためです。
③ 独自性のある業態
「筋肉×非日常」という体験提供により、新規顧客の獲得と高単価が狙えるとしています。客単価14,000円という数字が、その差別化の成果を示しています。
加盟前に確認すべき3つの注意点(本部公表)
① 人材育成がカギ
本部は「質の高い接客・演出が売上の核となるため、教育と採用が重要」としています。初期費用に採用費110万円が計上されているとおり、キャストを集められるかがこの事業の入口です。
② SNS運用が重要
「話題性や新規集客にはSNSが不可欠。本部の支援を活用しつつ発信が必要」としています。本部サポートにはTikTok・BIGO Liveの無料マネージメント契約が含まれており、SNSを前提にした集客設計です。
③ 法規制への対応
本部は「風営法・深夜営業・酒類提供など、法律の把握と順守が必須」と明記しています。初期費用の風営法許可取得費40万円とあわせ、許認可と法令順守が運営の前提条件になります。
接待を伴う飲食業は規制が厳しく、違反時のリスクも大きい領域です。許可の取得要件(場所的要件・人的要件)を満たせるかを最初に確認すべきです。
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失敗しないフランチャイズ本部の選び方
契約前に“数字”と“条項”で見抜く
この記事で挙げた「確認すべき点」を、どの本部にも使える形にまとめました。本文8,800字。
- 良い本部と危ない本部を見分ける判断基準(数字で確かめる方法つき)
- 契約書・開示書面で必ず質問すべき条項
- 収支シミュレーションの「盛られやすい場所」と、その見抜き方
- 説明会と既存オーナー訪問でそのまま使える質問テンプレート
- 購入者特典:チェックリストPDF/収支シミュレーション添削シート/質問テンプレート
売上が好調な店舗・伸び代がある店舗の特徴
本部が挙げる成否の分かれ目は、どちらも「チームワーク」です。
好調な店舗:スタッフ同士の仲が良く、全体で盛り上げる雰囲気がある
「スタッフ全員が楽しんで働くことで、お客様にも楽しい空気感が伝わり、リピートや紹介が生まれやすくなります」。
伸び代がある店舗:個人プレーが目立ち、一体感が不足している
「個々の売上ばかりを追い、チームで盛り上げる意識が薄いため。協力し合うことで売上の底上げが期待できます」。
キャストが個人の指名売上を追うビジネスでは、個人プレーに傾きやすい構造があります。それをチームで盛り上げる方向にマネジメントできるか——これがオーナーの中核業務だと本部は示しています。
客層
- 20代〜30代の女性
- ホスト卒業層の会社員
- 女子会・カップル
- 推し活層
- LGBTQ+
「推し活層」が明記されている点が今風です。特定のキャストを応援する文化が、客単価14,000円とリピートを支える構造になっています。
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まとめ
- 運営は株式会社SMITE。既存店舗の空き時間を使う筋肉エンタメバーのFC。1店舗(FC0)でFC1号店を募集中
- 初期費用450万円。物件費・内装費はゼロで、研修費+採用費で260万円(約6割)
- ロイヤリティは売上の12%と高め。黒字化1ヶ月、回収3ヶ月と最短クラス
- 公開PLは客単価14,000円・原価率7%・営業利益2,005,000円。検算は整合
- 人件費の「45%」という表記が実額(売上の32%)と合わないため算定方法の確認が必要
- 公開PLは1パターンのみで、下振れ時の数字は示されていない
- 本部公表の注意点は人材育成・SNS運用・風営法などの法規制対応
すでに繁華街で店舗を持っていて、空き時間を持て余している事業者にとっては、物件費ゼロ・回収3ヶ月という条件は魅力的です。原価率7%で客単価14,000円という収益構造も強力です。
一方で、成否はキャストを採用し、チームとしてまとめられるかに尽きます。そして風営法の許可が前提となるため、まず自分の店舗が許可要件を満たすかの確認から始まります。FC実績がまだ0店舗である点もあわせ、直営店の実績を直接確認してから判断してください。
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法人を設立してフランチャイズに加盟するなら
FC本部の多くは法人での加盟を条件にしています。会社設立には登録免許税などの実費がかかりますが、サービスの利用で実費負担を抑えられる選択肢もあります。
開業後、この数字を管理するのはオーナー自身です
本部が示すPLはあくまでモデルケースです。実際に原価率や人件費率が計画どおりに収まっているかを毎月確認し、ズレの原因を潰していくのは加盟店側の仕事になります。開業前の事業計画づくりから決算まで相談できる税理士を見つけておくと、数字の異変に早く気づけます。
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