へぎそば本舗(きなせや)は株式会社ISSHINホールディングスが展開する、新潟伝統のへぎそばを既存飲食店に導入するFCです。初期費用は加盟金20万円のみ、回収1ヶ月。通販で月最大6万食という実績もあります。ただし本部は「ついでメニューにしないこと」を強く求めています。
※本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。
- 加盟金
- 20万円
- 初期費用
- 20万円
- ロイヤリティ
- 固定2万〜6千円(資料表記)
- 損益分岐の目安
- 初月から黒字
- 店舗数
- 13店舗(直営2・メニューFC11)
既存飲食店にへぎそばを追加導入
本部の公式サイト・公開資料の数字をもとに掲載しています。詳しい前提は本文をご確認ください。
へぎそば本舗(きなせや)とは
へぎそば本舗は株式会社ISSHINホールディングス(代表取締役CEO:田中誠二氏)が展開する、新潟伝統のへぎそばを既存の飲食店に導入するフランチャイズです。ブランド名は「きなせや.へぎそば」。
新しく店を出すのではなく、今あるメニューに“へぎそば”を一品加えるだけで売上と差別化を同時に実現するという設計です。本部は「他店と競わない“第二の主力”として定着します」と位置づけています。
へぎそばは布海苔をつなぎに使う新潟の伝統そばで、小麦不使用という商品特性があります。これが健康志向の客層に刺さる根拠になっています。
店舗数は13店舗(直営2・メニューFC11店舗)。対象は「現在飲食店をされている方」です。
初期費用は加盟金20万円のみ
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 加盟金 | 20万円 |
| 初期費用合計 | 20万円 |
この費用を法人で用意するなら
FC本部の多くは法人での加盟を条件にしています。会社設立には登録免許税などの実費がかかりますが、サービスの利用で実費負担を抑えられる選択肢もあります。
内訳は加盟金のみ。研修費も備品費も計上されていません。既存店舗の設備をそのまま使うため、物件費・内装費・厨房機器が一切不要という設計です。
収益モデル
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 月間売上 | 45〜90万円(16〜18席想定) |
| ロイヤリティ | 固定2万〜6千円(資料表記のまま) ※へぎ蕎麦・かえし一番だし・つゆの購入が条件 |
| 月間営業利益 | 20〜75万円 |
| 黒字までの期間 | 初月から |
| 初期費用回収期間 | 1ヶ月 |
| 店舗数 | 13店舗(直営2・メニューFC11) |
※ロイヤリティの金額は資料に「固定2万〜6千円」と記載されています。上限と下限の順序が通常と逆になっているため、正確な金額は問い合わせ時に確認してください。
重要なのは「へぎ蕎麦・かえし一番だし・つゆの購入が条件」という点です。ロイヤリティ自体は低額でも、本部からの食材仕入れが実質的な本部収益になる構造です。仕入価格と改定ルールは契約前に確認すべき項目です。
月間PL(業態別3パターン)
| 項目 | 焼肉屋×40席 | 居酒屋×30席 | 天ぷら屋×35席 |
|---|---|---|---|
| 客数 | 280 | 350 | 1,400 |
| 客単価 | 880円 | 880円 | 880円 |
| 売上 | 246,400円 | 308,000円 | 1,232,000円 |
| 原価 | 86,240円(35%) | 107,800円(35%) | 431,200円(35%) |
| 粗利益 | 160,160円 | 200,200円 | 800,800円 |
| 家賃 | 0円 | 0円 | 0円 |
| 人件費 | 0円 | 0円 | 0円 |
| 広告宣伝費 | 0円 | 0円 | 0円 |
| 消耗品(割り箸など) | 0円 | 0円 | 0円 |
| リース(内装費・厨房機器類) | 0円 | 0円 | 0円 |
| 水光熱費 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
| 経費計 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
| 加盟店オーナー利益 | 157,160円 | 197,200円 | 797,800円 |
このPLで確認すべき2点
① ロイヤリティが経費に計上されていない——資料にはロイヤリティ(固定2万〜6千円)があると記載されていますが、PLの経費は水光熱費3,000円のみです。ロイヤリティを含めると、利益は各パターンでその分減ります。
② 食材仕入れの扱い——原価は売上の35%で計上されていますが、これが本部からの仕入価格を反映したものかは明記されていません。へぎ蕎麦・かえし・つゆの購入が条件である以上、実際の仕入単価で原価率を再計算する必要があります。
いずれも「自分の店で実際いくら残るか」に直結します。問い合わせ時にロイヤリティ込み・実仕入価格ベースのPLを出してもらってください。
天ぷら屋だけ客数が5倍という構造
席数はほぼ同じなのに、天ぷら屋の客数(1,400)は焼肉屋(280)の5倍です。利益も157,160円に対し797,800円と約5倍。
同じへぎそばを導入しても、業態によって成果が5倍変わるということになります。昼営業の有無、既存客層との相性、〆需要の強さ——複数の要因が考えられますが、資料からは特定できません。自分の業態がどのパターンに近いのかを確認することが、検討の核心になります。
へぎそば本舗の3つの特徴
① 独自の黄金レシピ
創業以来の独自レシピで開発された「きなせや.へぎそば」。他では真似ができない商品力としています。
② 通販での販売実績
数字が具体的です。直営と代理店で1日最大1,000食・月15,000食以上、通販では月最大60,000食を売り上げるヒット商品としています。
通販で月6万食という実績は、商品単体で需要があることの証明です。店内メニューとしての実績だけでなく、商品力そのものを示す材料になります。
③ 未経験でも始められる
仕込みの手間を極力最小限にしたシステムで、茹で方・盛り付けについても丁寧に指導するとしています。そば職人の技術は不要という設計です。
加盟前に確認すべき3つの注意点(本部公表)
① 提供方法の統一が必要
本部は「感動品質を保つため、茹で時間・盛り付け・提供温度など、基本ルールを守ることが重要です」としています。そばは茹で時間が数十秒違うだけで食感が変わるため、オペレーションの厳守が品質に直結します。
② 価格設定と売り場づくり
本部は「価値が伝わらないと価格競争に陥ります」とし、新潟伝統・健康・食感といった強みをメニュー表や説明でしっかり訴求するよう求めています。
③ 「ついでメニュー」にしないこと
これが最も示唆的な注意点です。追加メニュー型のFCでありながら、本部は「ついでメニューにしないこと」を明確に求めています。
「へぎそばは“感動”が価値の商品です。目立たない配置や説明不足では魅力が伝わりません。写真・コメント・おすすめ表記などで、主力候補としてしっかり打ち出すことが成功のポイントです」
メニューの隅に小さく載せるだけでは売れない——導入する以上は本気で推す必要があるという宣言です。前述のPLで業態による差が5倍開くのも、この「打ち出し方」の差が影響している可能性があります。
フランチャイズ図鑑の有料note
失敗しないフランチャイズ本部の選び方
契約前に“数字”と“条項”で見抜く
この記事で挙げた「確認すべき点」を、どの本部にも使える形にまとめました。本文8,800字。
- 良い本部と危ない本部を見分ける判断基準(数字で確かめる方法つき)
- 契約書・開示書面で必ず質問すべき条項
- 収支シミュレーションの「盛られやすい場所」と、その見抜き方
- 説明会と既存オーナー訪問でそのまま使える質問テンプレート
- 購入者特典:チェックリストPDF/収支シミュレーション添削シート/質問テンプレート
売上が好調な店舗・伸び代がある店舗の特徴
好調な店舗:ランチ需要・〆需要・健康意識の高い立地
本部が挙げるのはオフィス街・ビジネスエリア・駅近・繁華街・医療施設・ジム・温浴施設周辺・観光地です。理由も具体的に示されています。
- オフィス街——ランチ需要が安定し、回転も良い
- 駅近・繁華街——夜の〆需要が強く、居酒屋・焼肉店との相性が良い
- 医療施設・ジム——健康意識の高い客層が多く、へぎそばの価値がダイレクトに伝わる
伸び代がある店舗:価格重視の若年層・健康意識が低いエリア
本部は3つの条件を挙げています。
- 価格重視の若年層中心の繁華街——「安さ・ボリューム重視」の客層では価値が伝わりにくく価格勝負になりがち
- 健康意識が低いエリア——深夜帯中心・飲み放題需要が主な立地では、軽さ・健康の強みが活かしにくい
- 説明・提案ができない店舗環境——口頭説明がないと、伝統や食感の良さが伝わらず注文につながりにくい
3つ目が重要です。スタッフが説明できない店では売れない——これも注意点③と同じ結論を指しています。
客層
- 健康志向の30〜50代——小麦不使用・ヘルシーという価値が響き、ランチ利用が増加
- 食にこだわる大人層・女性客——新潟伝統・食感・見た目の美しさが評価され、リピートにつながりやすい
- 〆需要のある夜の来店客——居酒屋・焼肉店などで「軽く食べたい」ニーズを取り込む
- インバウンド・日本食好き——“伝統そば”として説明しやすく、外国人客にも受け入れられる
本部は「客単価アップ+来店頻度アップが同時に期待できる客層構成」としています。
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まとめ
- 運営は株式会社ISSHINホールディングス。新潟伝統のへぎそばを既存飲食店に導入するFC。13店舗(直営2・メニューFC11)
- 初期費用は加盟金20万円のみ。回収1ヶ月、黒字化は初月から
- ロイヤリティは低額だがへぎ蕎麦・かえし・つゆの購入が条件。実質の本部収益は食材仕入れ
- 公開PLは焼肉屋157,160円/居酒屋197,200円/天ぷら屋797,800円と業態で5倍の差
- PLにロイヤリティが計上されていないため、実際の利益は表記より下がる
- 通販で月最大60,000食という商品単体の実績あり
- 本部公表の注意点は提供方法の統一・価値訴求・「ついでメニュー」にしないこと
加盟金20万円のみで回収1ヶ月、しかも設備投資ゼロ。既に飲食店を営んでいるなら、試すコストが極めて低いのは確かです。通販で月6万食という実績も、商品力の裏づけとして説得力があります。
一方で本部は「ついでメニューにするな」「説明できない店では売れない」と繰り返し述べています。メニューに載せるだけでは成果が出ないという前提です。自分の店で主力として打ち出す覚悟があるか、スタッフが説明できる体制かを確かめてから判断してください。
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FC本部の多くは法人での加盟を条件にしています。会社設立には登録免許税などの実費がかかりますが、サービスの利用で実費負担を抑えられる選択肢もあります。
開業後、この数字を管理するのはオーナー自身です
本部が示すPLはあくまでモデルケースです。実際に原価率や人件費率が計画どおりに収まっているかを毎月確認し、ズレの原因を潰していくのは加盟店側の仕事になります。開業前の事業計画づくりから決算まで相談できる税理士を見つけておくと、数字の異変に早く気づけます。
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メニューFC初期費用 20.5万円ロイヤリティ 月2万〜6万円(定額)
お結び みこと初期費用 80万円ロイヤリティ 10%
まごころ弁当初期費用 110万円ロイヤリティ 売上の5%(上限10万円)
卵丸初期費用 188万〜240万円ロイヤリティ 月3万円+売上の10%
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