無店舗で開業できるフランチャイズ23選|家賃ゼロが効く理由

店舗を持たずに始められるフランチャイズを、110ブランドから23件抜き出しました。

無店舗型の本当の価値は「初期費用が安い」ことではありません。毎月の家賃がゼロになることです。店舗型なら月10万〜50万円かかる固定費が丸ごと消えるため、売上が落ちた月でも赤字になりにくい——ここが決定的な違いです。

どのフランチャイズが自分に合うか、7つの質問で絞り込めます

掲載中の85ブランドから、予算・働き方・性格の条件に合うものを並べます。合わないものは合わないと書きます。入力は不要、所要1分です。

フランチャイズ適性診断を受けてみる →

目次

無店舗で開業できるフランチャイズ23選

ブランド 加盟金 ロイヤリティ
Dry Car Wash 0円 0円※開業後は洗剤や販促物を本部から購入
ジェリーズポップコーン 107万8,000円(税込) 0円
りんくす(訪問マッサージ) 187万円(税込) 総売上の7%
Carbeyホームディーラー 50万円(税込)〜 なし
ブラリバ 275万円(税込) ①自身で集客した分の粗利益10%②固定22万円(2択)
ポポラマーマ 330万円(税込) 月売上の4%
インテリアエージェント 100万円/50万円 売上の10%/売上の14%
帽子屋FLAVA 0円 売上の3%
くらしのパートナー 154万円(税込) 月5万8,300円〜(税込)
大判小判 275万円(税込) 月額11万円(税込)※出店数に応じて変動
日本ペットシッターサービス — 月額固定2万7,500円(税込)
家工房 143万円 月額5万7,750円(税込)※システム利用料1万1,000円・HP保守管理費2,750円を含
DOG HOLIDAY 50万円 売上の30%
KamiBito 150万円 固定5万円/月+アカウント利用料2,000円/月
つなぐや 150万円 週2.5万円/店舗(月換算 約10万円)
アイノス 0円 売上の10%(売上20万円までは無料。20万円を超えた分が対象)
結婚相談所連盟 0〜200万円(連盟による) —
おそうじ革命 330,000円 66,000円(税込・固定/2025年7月時点)
まごころ弁当 500,000円 200,000円
おそうじ本舗 300,000円 100,000円(定額)
ピタゴラミン 0円〜(スタートダッシュプラン) 月額教材利用料に含まれる
京都利休の生わらび餅 100万円(税別) 月額3万円(仕入れ180kg未満の月は0円)
IBJ 200万円(税込220万円) 0円

※各本部の公開情報をもとにフランチャイズ図鑑が集計(2026年10月時点)

無店舗でも法人設立が必要なら

FC本部の多くは法人での加盟を条件にしています。会社設立には登録免許税などの実費がかかりますが、サービスの利用で実費負担を抑えられる選択肢もあります。

サービスを導入いただくだけで、設立登記の実費負担が0円!【0円創業くん】

無店舗型は4タイプある

① 訪問サービス型

家工房(高齢者の住まいの困りごと)、くらしのパートナー(生活支援)、りんくす(訪問マッサージ)、日本ペットシッターサービスなど。

顧客の自宅へ出向くため、拠点は自宅で足ります。リピート率が高いのが共通点で、くらしのパートナーは90%超、日本ペットシッターサービスも固定客が積み上がる構造です。

② 催事・移動販売型

ジェリーズポップコーン、大判小判(催事買取)、京都利休の生わらび餅など。

商業施設の催事スペースに出店します。家賃ではなく「場所使用料」を売上の数%〜20%で払う形が一般的。売れなければ支払いも小さいので、固定費リスクがさらに低くなります。

③ 施工・現場管理型

インテリアエージェント(原状回復)、おそうじ本舗、Dry Car Washなど。

現場が職場なので事務所が不要です。単価が高く、1人でも年収1,000万円以上に届くケースがあるのがこのタイプの強みです。

④ オンライン完結型

Carbeyホームディーラー(中古車)、みんなの入札ひろば(官公庁入札)、IBJ(結婚相談所)など。

自宅のPCで完結します。ただし「実務を誰がやるか」の確認が最重要です。入札は落札後の履行体制を自分で用意する必要がありますし、中古車は仕入れ資金を自分が負担します。

開業後、この数字を管理するのはオーナー自身です

本部が示すPLはあくまでモデルケースです。実際に原価率や人件費率が計画どおりに収まっているかを毎月確認し、ズレの原因を潰していくのは加盟店側の仕事になります。開業前の事業計画づくりから決算まで相談できる税理士を見つけておくと、数字の異変に早く気づけます。

近場の税理士を探すなら、税理士紹介ネットワークへ

家賃ゼロがどれだけ効くか

店舗型と無店舗型で、同じ月商100万円の損益を比べてみます。

店舗型(家賃20万円) 無店舗型
月商 100万円 100万円
家賃 ▲20万円 0円
ロイヤリティ(仮に10%) ▲10万円 ▲10万円
その他経費 ▲30万円 ▲20万円(光熱費等も軽い)
残り 40万円 70万円

差は月30万円、年間360万円。そして売上がゼロになった月、店舗型は20万円の赤字、無店舗型はほぼゼロです。この「下振れしたときの強さ」が無店舗型を選ぶ最大の理由になります。

無店舗型のデメリット3つ

① 通りすがりの客が来ない

店舗には「看板を見て入る」客がいますが、無店舗型にはそれがありません。集客を本部に依存するか、自分で営業するかの二択になります。カバーオールやインテリアエージェントのように本部が案件を振り分ける仕組みがあるかは、必ず確認してください。

② 売却しにくい

店舗型は設備や立地ごと第三者に譲渡できますが、無店舗型は事業の価値がオーナー個人に紐づきやすいため、やめるときに換金しづらい面があります。一方で、撤退コストがほぼかからないのは利点です。

③ 自宅の住所をどうするか

自宅開業では、名刺やホームページに自宅住所を載せることになります。抵抗がある場合はバーチャルオフィスを使う選択肢もありますが、業種によっては許認可が下りません(詳しくはバーチャルオフィスで法人登記はできる?をご覧ください)。

フランチャイズ図鑑の有料note

失敗しないフランチャイズ本部の選び方
契約前に“数字”と“条項”で見抜く

この記事で挙げた「確認すべき点」を、どの本部にも使える形にまとめました。本文8,800字。

  • 良い本部と危ない本部を見分ける判断基準(数字で確かめる方法つき)
  • 契約書・開示書面で必ず質問すべき条項
  • 収支シミュレーションの「盛られやすい場所」と、その見抜き方
  • 説明会と既存オーナー訪問でそのまま使える質問テンプレート
  • 購入者特典:チェックリストPDF/収支シミュレーション添削シート/質問テンプレート

noteで読む(980円・返金可)

PR

条件を決めてから、募集中のフランチャイズを探す

この記事で整理した観点(初期費用・ロイヤリティの方式・必要な人手・撤退条件)を決めてから探すと、迷いにくくなります。アントレには業種・エリア・契約形態から絞り込める募集情報がまとまっていて、各社の募集ページで条件を見比べられます。会員登録(無料)をすると、気になった本部の資料をダウンロードできます。

アントレで募集中の案件を探す(無料)

まとめ

無店舗型を選ぶ判断基準はシンプルです。

  • 売上が読めないうちは無店舗型。家賃がない分、失敗したときの傷が浅い
  • 集客の手段を先に確認する。本部紹介か、自力営業か
  • 単価の高い業態を選ぶ。施工・原状回復は1件数十万〜数百万円で、件数が少なくても成立する

固定費が軽いということは、辞めるのも簡単だということです。まず無店舗型で業界を知り、手応えがあれば店舗型や多店舗展開に進む——という順序は、リスクの取り方として理にかなっています。

あわせて読みたい

LINEで無料診断

フランチャイズ適性診断

公式LINEから、無料で診断できます。7つの質問に答えるだけで、予算や働き方に合うFCを掲載ブランドから絞り込みます。

LINEで無料診断する

次に読むフランチャイズ

条件で探す(業種・初期費用・ロイヤリティ)
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次