Carbeyホームディーラーは儲かる?加盟金50万円・在庫リスクなしの仕組みと確認点

Carbeyホームディーラーは、店舗を持たずに中古車販売に参入する仕組みです。加盟金50万円から始められ、仕入れ・整備・販売はすべて本部が代行。ロイヤリティも月額管理手数料もありません。

ただし、加盟者が車両の仕入れ金を負担する一方で本部は「在庫リスクを抱える必要なし」と説明しており、この関係をどう理解するかが判断の分かれ目になります。本記事では公開情報を整理したうえで、契約前に必ず確認すべき点を具体的に示します。

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目次

Carbeyホームディーラーとは?事業の仕組み

カーベイ株式会社が提供する無店舗型の中古車販売モデルです。本部が持つ販売ノウハウ、独自データ、仕入れネットワークを使い、車両の選定から商品化、販売までを支援します。

お金と作業の流れは次のとおりです。

順番 担当 内容
① 加盟者 車の仕入れ金を本部へ入金
② 本部 専門知識を活かして車両を仕入れ、整備・販売準備
③ 本部 全国の販売チャネルへオンライン出品
④ 本部→加盟者 利益を加盟者に還元

仕入れ、整備、バックヤードでの保管、広告掲載、車検、販売手続きまで本部がまとめて対応します。加盟者の作業はスマホでの確認や判断が中心で、本部は副業として取り組めるとしています。

本部は自社開発のリサーチシステムを持ち、ビッグデータ解析による需要予測と独自のAIデータ分析を活用しているとしています。

契約形態はフランチャイズではない

この案件の契約タイプは「商材&事業支援」で、期間は1年ごとの更新です。一般的なFC契約のような長期拘束がない反面、翌年の継続可否や条件変更の扱いは契約書で確認する必要があります。

こんな方におすすめ

  • 店舗や専門知識なしで中古車販売に関わりたい方
  • 本業のスキマ時間を使って副業を持ちたい方
  • 150万〜250万円程度の資金を用意できる方
  • 自分では作業せず、資金を投じる形を取りたい方

費用一覧

項目 金額
加盟金 50万円(税込)〜
運転資金(車両仕入れ・販売準備) 100万〜200万円
ロイヤリティ なし
月額管理手数料 なし
毎月のランニングコスト 0円
契約期間 1年ごと更新
最低自己資金の目安 50万円

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FC本部の多くは法人での加盟を条件にしています。会社設立には登録免許税などの実費がかかりますが、サービスの利用で実費負担を抑えられる選択肢もあります。

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「最低自己資金50万円」は加盟金の額です。実際に事業を動かすには、別途100万〜200万円の運転資金が必要と本部も明記しています。つまり実質的な必要額は150万〜250万円と見ておくべきです。

決済手段はクレジットカード決済・自社ローン決済・銀行融資に対応しており、手持ち資金が少なくても申し込める設計になっています。ただし借入で始める場合、売れるまでの期間も返済は進むことに注意してください。

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収益モデル|1台あたり粗利益30万〜80万円

本部が公開している収益イメージです(関東・1名)。

成約台数 粗利益
1台 30万〜80万円
5台 150万〜400万円
10台 300万〜800万円

あわせて、雇用者数0人(関東・1名)で月商〜1,000万円/年商〜1億円という事例も挙げられています。人件費0円、月額管理手数料なし、ロイヤリティなしという条件です。

実際に公開されている開業例

エリア・体制 開業時期 自己資金 販売実績
神奈川・1名 2026年6月スタート 50万円 C-HR 2026年6月成約/40万円獲得
東京・1名 2026年6月スタート 70万円 ベンツGLA 2026年6月成約/55万円獲得

2つの数字の距離を理解しておく

ここは冷静に見るべきところです。実際に公開されている開業例は、開業初月に1台ずつ成約した40万円・55万円という実績です。一方で収益イメージには「年商〜1億円」という数字が並びます。

「〜」は上限を示す表記であり、1台の成約実績と年商1億円の間には大きな隔たりがあります。事業計画は、公開されている実績ベース(開業初月に1台・40万〜55万円)から組み立てるのが安全です。年商1億円を前提にした計画は立てないでください。

また、台数を増やすには比例して仕入れ資金が必要になります。運転資金100万〜200万円で同時に何台動かせるのか、売却代金が戻ってくるまでに何カ月かかるのかが、年間の成約台数を決めます。この「資金回転」の部分が、収益を決める最大の変数です。

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運転資金に対して年間何台回せるのか、具体的な数字を本部に確認できます。

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Carbeyホームディーラーの3つの特徴

① 実務をほぼ本部が代行する

仕入れ、整備、保管、広告掲載、車検、販売手続きまで本部が行います。中古車販売には古物商許可や整備の知識、保管場所が必要ですが、それらを本部側が持つ構造です。加盟者がやることは、スマホでの確認と判断に絞られます。

② 月々の固定費がかからない

ロイヤリティも月額管理手数料もなく、毎月のランニングコストは0円です。店舗を持たないので家賃も不要。売れない月に出ていくお金がないのは、副業として持つうえで大きな安心材料です(ただし借入で始めた場合は返済が発生します)。

③ データに基づく車両選定

自社開発のリサーチシステムによるビッグデータ解析と需要予測、AIデータ分析で車両を選定します。個人では判断の難しい「売れる車・売れる価格」の見極めを、システムに委ねる設計です。

研修・サポート体制

開業前

  • オンライン説明会の開催と資金シミュレーションの案内
  • オンライン相談によるサポート

開業後

  • 本部による開業サポート
  • 定期報告および専用チャットサポート
  • 加盟店用WEBプラットフォーム

開業までの5ステップ

  1. 資料ダウンロード
  2. 個別説明会(オンライン。参加後に応募を決めてよい)
  3. 契約の締結
  4. オンライン研修(仕組みの説明)
  5. ビジネススタート

向いている人・向いていない人

向いている人 向いていない人
150万〜250万円を投じられる 50万円だけで始めたい
資金を預けて運用する形に納得できる 自分で商品を管理したい
実務に関わらない形を望む 自分で技術やノウハウを身につけたい
売れるまで待てる資金的余裕がある 毎月の安定収入が必要
1年契約の身軽さを評価する 長期の保護された契約を望む

契約前に必ず確認すべき4つの点

この案件は仕組みが特殊なため、確認事項を多めに挙げます。

① 「在庫リスクなし」と「仕入れ金は加盟者負担」の関係

これが最重要です。本部は「加盟者は在庫リスクを抱える必要なし」としている一方、フローの①は「加盟者が車の仕入れ金を本部へ入金」です。

確認すべきは次の点です。

  • 車両が売れ残った場合、入金した仕入れ金はどうなるのか
  • 想定より安く売れた場合、損失は誰が負担するのか
  • 本部が買い取る保証はあるのか。あるなら契約書のどこに書かれているか

口頭の説明ではなく、契約書の条文で確認してください。ここが曖昧なまま資金を預けるのは避けるべきです。

② 本部の収益源はどこか

ロイヤリティも月額手数料も0円であれば、本部は別のところで収益を得ているはずです。仕入れ時のマージンなのか、販売手数料なのか、整備費用なのか。自分が受け取る「利益」がどう計算されるのか(何を引いた後の金額か)を、具体例で示してもらってください。

③ 資金が戻るまでの期間

仕入れ金を入金してから、販売代金と利益が手元に戻るまでに何カ月かかるのか。この回転期間が、年間の成約台数と収益を決めます。既存加盟者の平均在庫期間を数字で確認してください。

④ 車両の最終的な決定権

仕入れる車両を誰が決めるのか、加盟者が断れるのか。本部は「加盟者はスマホでの確認や判断だけに集中できる」としていますが、その「判断」の範囲を明確にしておくべきです。

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この記事で挙げた「確認すべき点」を、どの本部にも使える形にまとめました。本文8,800字。

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  • 契約書・開示書面で必ず質問すべき条項
  • 収支シミュレーションの「盛られやすい場所」と、その見抜き方
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よくある質問

本当に知識がなくてもできますか?

本部が仕入れ・整備・販売までを代行し、加盟者の作業は必要最小限とされています。古物商や整備の実務は本部側が担う設計です。

結局いくら必要ですか?

加盟金50万円に加えて、車両仕入れや販売準備の運転資金が100万〜200万円必要です。合計150万〜250万円が目安になります。

毎月の費用はかかりますか?

ロイヤリティ・月額管理手数料はなく、ランニングコストは0円とされています。ただし借入やクレジットで資金を用意した場合、その返済は別途発生します。

副業でもできますか?

本部は実務を代行することで副業としても取り組めるとしています。公開されている開業例も1名体制です。

契約期間は?

1年ごとの更新です。契約タイプはフランチャイズではなく「商材&事業支援」になります。

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まとめ

Carbeyホームディーラーは、中古車販売の実務を本部がほぼすべて引き受ける仕組みです。店舗も資格も不要で、月々の固定費が0円という条件は、副業として検討するうえで確かに魅力があります。

ただし、これは「自分の資金を本部の仕組みに投じて、戻ってくる利益を受け取る」構造です。実務を預ける分、確認すべきは契約の中身になります。売れ残ったときに仕入れ金がどうなるのか、本部がどこで収益を得ているのか、資金が何カ月で戻るのか。この3点を契約書と具体的な数字で確認できれば、判断の材料はそろいます。

計画を立てるときは、収益イメージの上限値ではなく、公開されている実績(開業初月に1台・40万〜55万円)を出発点にしてください。

※本記事の費用・収益イメージ・開業例は、カーベイ株式会社がアントレに開示している情報(2026年10月時点)に基づきます。必要資金の合計などの整理は、公開数値をもとに本サイトが行ったものです。最新の条件および契約内容は、必ず資料請求・個別説明会でご確認ください。出典:アントレ Carbeyホームディーラー/カーベイ株式会社

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