ブラリバ(BRAND REVALUE)FCの評判は?本部送客5:5分配とロイヤリティ2プランの実態

ブラリバ(BRAND REVALUE)は、ブランド品の買取専門店フランチャイズです。加盟金275万円で、本部公開の収益実績は路面店で月商2,470万円・営業利益369万円。買取業態としては大きな数字が出ています。

注意すべきは費用構造です。ロイヤリティは2プランから選べますが、それとは別に本部から紹介された案件の利益は本部と5:5で分配します。さらに、買取業に不可欠な仕入れ資金の記載が公開情報にありません。この記事ではそこまで含めて整理します。

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目次

ブラリバとは?事業概要と特徴

株式会社STAYGOLDが運営するブランド買取専門店です。徹底した経費削減で高額査定を実現し、買い取った商品は系列のネットオークションサービスにBtoB向けで出品してリユース市場につなげます。

市場の捉え方が明確です。本部は、個人間売買のフリマアプリが月間約4,000円/1人であるのに対し、買取専門店市場は月間10〜15万円/1人だとしています。高単価商材の売買力、即金性、ユーザー間の信頼性が差別化要素という整理です。

ブラリバというブランド名は富裕層や高単価商品を扱う層に一定の知名度があり、高単価商品はそのまま利益の大きさにつながります。

こんな方におすすめ

  • 集客を本部に任せて買取業を始めたい方
  • 高単価商材で売上規模を取りにいきたい方
  • 自己資金300万円以上を用意できる方
  • エリアを守られた状態で出店したい方

費用一覧

項目 金額
加盟金(FCに参加するための初期費用) 275万円(税込)
店舗物件取得費・内外装工事費 別途
ロイヤリティ ①自身で集客した分の粗利益10%
②固定22万円(2択)
システム利用料 月5万5,000円
広告分担金 月5万5,000円
契約期間 5年
最低自己資金の目安 300万円

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すべて税込です。ロイヤリティの選択に関わらず、システム利用料と広告分担金で月11万円は必ずかかります。プラン②を選べば月33万円が固定費になります。

ロイヤリティ2プランの選び方

本部は「1年目は立ち上がり期の変動が大きいため成果に応じて負担が変動するロイヤリティ(①)を適用でき、2年目以降は収支が安定した段階で固定型(②)へ移行できる」と説明しています。

損益が逆転するのは、自己集客による粗利益が月220万円を超えたときです(220万円×10%=22万円)。

自己集客の月間粗利 ①変動(10%) ②固定22万円 有利なプラン
100万円 10万円 22万円 ①変動
220万円 22万円 22万円 同額
500万円 50万円 22万円 ②固定

立ち上げ期は①、軌道に乗ったら②という本部の案内は合理的です。移行のタイミングと条件(いつでも変更できるのか、年1回なのか)を契約前に確認してください。

見落としやすい「本部送客5:5」

ロイヤリティとは別に、重要な取り決めがあります。本部は業界トップクラスの広告費で集客し、該当エリアの問い合わせをすべてFCオーナーに紹介します。加盟初日から送客が可能です。

ただし本部は「本部送客によって生み出された利益は本部と加盟店で5:5の分配となります」と明記しています。

つまり本部経由の案件は、利益の半分が本部に渡ります。ロイヤリティ①が「自身で集客の粗利益10%」と限定されているのは、本部送客分が別枠で5:5になるためです。

これは悪い条件とは限りません。自力では獲得できなかった案件なら、半分でも上乗せになります。本部も「加盟店はその利益をランニングコストや広告費に充当できる」と説明しています。ただし送客比率が高いほど実質的な利益率は下がるので、事業計画では「自己集客と本部送客の比率」を必ず置いてください。

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収益実績|路面店とSC店の違い

本部が公開している既存FC店の実績(2025年1月〜12月)です。

店舗形態 月間売上 営業利益 営業利益率
路面店/オーナー1名/関西 2,470万円 369万円 14.9%
SC店/オーナー1名/関西 1,610万円 307万円 19.1%

興味深いのは、SC店のほうが売上は小さいのに利益率が高い点です。売上は路面店の65%ですが、営業利益は83%の水準を確保しています。

商業施設内は集客を施設側の客足に乗せられるぶん、販促や立地コストの効率が良いと読めます。一方、路面店は売上の絶対額で上回ります。年間営業利益は路面店4,428万円、SC店3,684万円という計算になります。

どちらを選ぶかで条件が変わるため、本部も「路面店とSC店でも条件が変わるので詳細は説明会で」としています。

加盟店の事例

BRAND REVALUE 京都北山店/イオンタウン茨木太田店のオーナーは、2020年4月に開業し、パンデミック下でも5カ月目で黒字化、現在も右肩上がりで伸びているとしています。

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ブラリバの3つの強み

① 加盟初日から本部送客がある

業界トップクラスの広告費により、該当エリアの問い合わせはすべてFCオーナーに紹介されます。本部は「本部からの紹介案件でロイヤリティ等の固定費を賄えることもある」としており、月33万円の固定費を送客分でカバーできる可能性があります。立ち上げ期の不安が小さい構造です。

② エリアの重複を避ける出店配慮

直営店やFC店が近隣に出店しないよう配慮され、エリアが近い場合は必ず事前協議が行われます。買取業は商圏内の認知が売上を決めるため、自社競合を避ける仕組みは実質的な価値があります。

③ 現場経験3〜5年のSVが担当

サポートするSVは現場経験3〜5年の精鋭で、加盟説明をした担当者がそのままSVになることもあります。本部は「加盟前と後で言っていたことが違うということがなく、無理な営業もない」としています。FC選びでよくある「説明と実態の乖離」を構造的に防ぐ設計です。

研修・サポート体制

開業前

  • 座学研修:買取ビジネスの基礎を体系的に学び、判断の根拠を理解する
  • 現場研修:実際に売上を生んでいる直営店舗で「現場の空気感」「判断基準」を体感
  • ロールプレイング研修:実際の接客を想定

開業後

  • OPEN後2週間はSVが常駐(実務・接客・査定・オペレーションを現場で支援)
  • 月1回、SVによる経営面・運営面のサポート
  • Slackで常時相談可能
  • 年1回の臨店で実地確認と改善提案
  • CRMシステムの導入による提案・改善サポート

開店後2週間の常駐は、査定の判断が売上を左右する買取業では特に効きます。

開業までの流れ

  1. 資料ダウンロード
  2. 説明会・店舗見学会(希望があれば実施)
  3. 契約(契約前に出店希望を聞いて店舗物件調査を実施。物件確定の目途が立ってからの正式契約も可)

物件の目途が立ってから契約できる点は、加盟者にとって安全な進め方です。

向いている人・向いていない人

向いている人 向いていない人
仕入れ資金を含めた運転資金を用意できる 300万円が資金の上限
本部送客を活用して早く立ち上げたい 利益を分配したくない
高単価商材の接客ができる 対面の商談が苦手
店舗を構えて商圏を育てたい 無店舗で始めたい
5年単位で腰を据えられる 短期で撤退を想定している

加盟前に確認すべき3つの注意点

① 仕入れ資金が公開情報に書かれていない

これが最重要です。買取専門店は商品を買い取るための現金が手元に必要ですが、ブラリバの開示情報には仕入れ資金の記載がありません。月商2,470万円規模の路面店であれば、相応の資金が回っているはずです。

買い取ってから系列オークションで現金化するまでのタイムラグも含め、「いくら手元資金が必要か」「本部の立替制度はあるか」を必ず確認してください。最低自己資金300万円は加盟金275万円でほぼ消える金額です。

② 本部送客の比率と5:5の計算方法

送客案件は利益の50%が本部に渡ります。「利益」の定義(粗利か営業利益か)と、既存店での送客比率の実績を確認してください。送客が多いほど売上は立ちますが、手残りの率は下がります。

③ 路面店とSC店で条件が変わる

本部も明言しているとおり、形態によって条件が異なります。公開実績では利益率に4ポイントの差があり、投資額も変わります。どちらで出すかを決めてから、その形態での条件を聞くのが効率的です。

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よくある質問

買取・査定の経験は必要ですか?

座学研修で基礎を体系的に学び、直営店舗での現場研修とロールプレイング研修があります。開店後2週間はSVが常駐して査定を含めて支援します。

集客は自分でするのですか?

本部の広告により、該当エリアの問い合わせはすべてオーナーに紹介されます。加盟初日から送客が可能です。ただし送客案件の利益は本部と5:5で分配されます。

近くに同じブランドの店ができませんか?

直営店やFC店がエリアで重複しないよう配慮されており、エリアが近い場合は必ず事前協議が行われます。

物件が決まる前に契約が必要ですか?

不要です。本部は契約前に店舗物件調査を行い、「物件確定の目途が立ってから正式契約でも構いません」としています。

ロイヤリティはあとから変更できますか?

本部は1年目に変動型、2年目以降に固定型へ移行できるとしています。具体的な変更条件は契約時に確認してください。

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まとめ

ブラリバは、本部の広告力による送客と、エリア重複を避ける出店配慮によって、買取業の立ち上げリスクを下げたFCです。公開されている既存店の実績(路面店で年間営業利益4,428万円)は、買取業態の収益力の高さを示しています。

検討の核心は2つ。ひとつは仕入れ資金を含めた本当の必要額で、開示情報に記載がないため必ず確認が必要です。もうひとつは本部送客5:5の比率。送客に頼るほど立ち上がりは早く、手残りの率は下がります。この2点の実数を押さえれば、投資判断に必要な材料はそろいます。

※本記事の費用・収益実績は、株式会社STAYGOLDがアントレに開示している情報(2026年10月時点)に基づきます。ロイヤリティ2プランの損益分岐および年間営業利益の試算は、公開数値をもとに本サイトが計算したものです。最新の条件は必ず資料請求・説明会でご確認ください。出典:アントレ ブラリバ/株式会社STAYGOLD

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