くらしのパートナー(クラピス)FCの評判は?加盟金154万円・リピート率90%の実態

くらしのパートナー(クラピス)FCの評判は

くらしのパートナーは、高齢者の買い物・掃除・通院付き添いなどを代行するフランチャイズです。契約時に支払う費用は154万円(税込、77万円からの分割可)、ロイヤリティは月5万8,300円〜の固定制。資格も店舗も不要で始められます。

強みは明確で、全国166施設の有料老人ホーム「サニーライフ」のグループが運営していること。ケアマネージャーのネットワークから案件が回ってくる設計になっています。一方で、本部が公開する収益モデルと加盟店実績の数字には整合しない部分があり、そこは確認が必要です。

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基本情報くらしのパートナー
加盟金
154万円(研修・フォロー費込み)
初期費用
154万円
ロイヤリティ
月5万8,300円〜(定額)
損益分岐の目安
月5件前後

サニーライフ系列から案件紹介

本部の公式サイト・公開資料の数字をもとに掲載しています。詳しい前提は本文をご確認ください。

目次

くらしのパートナーとは?事業概要と特徴

株式会社クラピスが運営する、高齢者向けの生活サポート事業です。提供するサービスは大きく3つに分かれます。

  • 生活支援:室内清掃、庭の手入れなど
  • 外出支援・代行:買い物同行・代行、通院付き添いなど
  • スマホサポート:Web予約、アプリ設定など

このほか、老人ホームの紹介や宅配弁当、光熱費の見直しといった提案もできます。介護保険の枠外にある「家族の代わり」の部分を引き受ける事業です。

背景には75歳以上人口が14.7%という超高齢化があります。独居高齢者や老夫婦世帯の増加により、日常の困りごとを解決するサービスの需要が伸びている領域です。

こんな方におすすめ

  • 資格がなくても社会貢献性の高い事業を始めたい方
  • 聞き上手で、高齢者との会話が苦にならない方
  • 固定費をかけずに1人で開業したい方
  • 介護・訪問マッサージ・不動産など、高齢者顧客を持つ事業との連携を考えている方

費用一覧

項目 金額
加盟金・導入研修費・フォロー費用(合計) 154万円(税込)
うち初回に必要な額 77万円(税込)〜 ※残りは分割払い可
ロイヤリティ(毎月本部に支払う費用) 月5万8,300円〜(税込)
契約期間 3年
最低自己資金の目安 77万円

この費用を法人で用意するなら

FC本部の多くは法人での加盟を条件にしています。会社設立には登録免許税などの実費がかかりますが、サービスの利用で実費負担を抑えられる選択肢もあります。

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店舗も備品も在庫も不要なため、月の固定費は実質的にロイヤリティのみです。事務所を借りる必要がないので、月6万円弱を超えた分がそのまま利益に向かう構造になっています。

分割払いの注意点

初回77万円から始められるのは資金面で助かりますが、本部は「途中で解約される場合、残金を一括でお支払いいただきます」と明記しています。3年契約の途中でやめる判断をしたとき、未払いの加盟金が一度に請求される点は理解しておく必要があります。

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分割の条件や、融資・補助金のサポート内容も資料で確認できます。

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収益モデル|開業3カ月で月商40万円

本部が公開している数字は2つあります。

区分 条件 月商
収益実績 開業3カ月目/オーナー1名/関東 40万3,580円
収益モデル オーナー1人/1カ月稼働 71万6,000円

開業3カ月目の内訳は、通院同行15件・家事手伝い6件・買物代行8件+その他で月商40万3,580円。単純計算で1件あたり約1万4,000円です。ロイヤリティが月5万8,300円なので、月5件前後で固定費を回収できる計算になります。立ち上がりの早さは、この件数の少なさに表れています。

加盟店の実例|年間所得600万〜920万円

エリア 開業時期 自己資金 年間所得額 体制
東京都(40代・男性) 2022年11月 170万円 920万円 開業3年目/オーナー1名
大阪府(20代・男性) 2023年5月 100万円 840万円 開業2年目/オーナー1名
千葉県(30代・女性) 2024年7月 100万円 600万円 開業1年目/オーナー1名

いずれもオーナー1名・1店舗で、1年目600万円、2年目840万円、3年目920万円と年次に沿って積み上がっています。人を雇わずに到達している数字であり、年数と収入の関係が素直な点は信頼しやすい材料です。

ただし数字の定義は確認が必要

ここで1つ引っかかる点があります。収益モデルの月商71万6,000円を年換算すると859万2,000円です。一方、開業3年目の加盟店の年間所得額は920万円。所得が売上を上回る形になっています。

考えられるのは、実績店がモデルを超える売上を上げているか、「年間所得額」の定義がモデルの月商と異なるか、のどちらかです。資料請求や説明会で「年間所得額は売上か、経費を引いた後の手取りか」を必ず確認してください。ここを取り違えると事業計画が丸ごとずれます。

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年間所得額の内訳と、1年目の現実的な着地を本部に確認できます。

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くらしのパートナーの3つの強み

① サニーライフ(全国166施設)との連携

運営元のクラピスは、有料老人ホーム「サニーライフ」を全国166施設展開する川島コーポレーションのグループです。施設内作業や生活支援の案件がオーナーに紹介されるため、開業直後から仕事がある状態を作れます。ケアマネージャーや施設のネットワークも提供されます。

本部は、このグループ横断の支援により1人で年収1,000万円(開業2年目/40代男性/関東)を達成した事例があるとしています。

② リピート率90%超のストック型収益

本部はリピート率90%を超える加盟店が多数としています。買い物代行や通院付き添いは一度きりで終わらず、定期利用になりやすいサービスです。新規開拓を続けなくても売上が積み上がる構造は、1人で回す事業では決定的な利点になります。

③ 固定費がほぼロイヤリティだけ

事務所も備品も不要で、集客もケアマネージャーからの紹介がメインのため大きな広告費が要りません。月5万8,300円〜のロイヤリティ以外に継続的な固定費がほぼ発生しない点が、損益分岐点の低さにつながっています。

研修・サポート体制

開業前

  • 業務フロー・介護業界の知識を学ぶ研修(テキスト・動画での座学)
  • 広告ツール:名刺、パンフレット、チラシ、加盟店HP
  • 運営支援ツール:帳簿類、トークスクリプト、初回相談表
  • 管理ツール:顧客管理シート、お問い合わせ管理シート
  • ファイナンスサポート:融資・補助金の申請支援

開業後

  • 担当SVのチャットサポート、成功事例の共有
  • 集客サポート:ポスティング・折込代行、本部からの顧客紹介、Googleビジネスプロフィールの掲載支援
  • 日本最大級のケアマネコミュニティ「ケアマネジメントオンライン」との提携
  • 本部主導の広告:都営大江戸線・浅草線・三田線で車内広告
  • 開業時に1万枚の新聞折込を本部が実施
  • エアコンクリーニングなど専門技術の習得機会

開業までの5ステップ

  1. 資料ダウンロード
  2. 個別オンライン説明会(自宅から・都合のよい日時で受講可)
  3. 加盟契約
  4. 立ち上げ準備・研修(テキスト/動画の座学、開業研修)
  5. 開業(本部が1万枚の新聞折込を実施、担当SVがサポート)

向いている人・向いていない人

向いている人 向いていない人
高齢者の話を聞くのが得意 人と話すのが負担に感じる
固定費を抑えて1人で始めたい すぐに多店舗展開したい
地域密着でコツコツ続けられる 短期で大きく稼ぎたい
既に高齢者向け事業を持っている 3年契約の途中解約リスクが不安
車の運転ができる(通院同行・買い物代行) 訪問・同行の稼働が難しい

加盟前に確認すべき3つの注意点

① 「年間所得額」の定義を確認する

前述のとおり、収益モデル(年換算859万円)と加盟店実績(年間所得920万円)の関係が公開情報だけでは整合しません。売上なのか手取りなのかで判断が変わるため、最初に確認すべき項目です。

② 自分のエリアに案件紹介があるか

サニーライフは全国166施設ですが、自分の開業エリアに施設があるかどうかで立ち上がりの速度は変わります。「自分の商圏でどれだけの紹介が見込めるか」を具体的な件数で聞いてください。ケアマネージャーの紹介も同様で、既存のネットワークがあるエリアとないエリアでは条件が異なります。

③ 分割払い途中の解約条件

154万円を77万円からの分割にできる一方、途中解約時は残金の一括払いが必要です。3年契約なので、やめる判断をしたときの総額がいくらになるかを契約前に確認しておくべきです。

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契約前に“数字”と“条項”で見抜く

この記事で挙げた「確認すべき点」を、どの本部にも使える形にまとめました。本文8,800字。

  • 良い本部と危ない本部を見分ける判断基準(数字で確かめる方法つき)
  • 契約書・開示書面で必ず質問すべき条項
  • 収支シミュレーションの「盛られやすい場所」と、その見抜き方
  • 説明会と既存オーナー訪問でそのまま使える質問テンプレート
  • 購入者特典:チェックリストPDF/収支シミュレーション添削シート/質問テンプレート

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よくある質問

資格は必要ですか?

不要です。介護保険の枠外にある日常のサポートが中心のため、資格要件はありません。法人・個人どちらも加盟できます。

未経験でもできますか?

本部は未経験歓迎としており、業務フローや介護業界の知識を学ぶ研修が用意されています。公開されている加盟店実績も、20代から40代まで幅があります。

集客はどうするのですか?

ケアマネージャーからの紹介がメインです。加えて本部からの顧客紹介、ポスティング・折込代行、Googleビジネスプロフィールの掲載支援があり、開業時には1万枚の新聞折込を本部が実施します。

1件あたりいくらになりますか?

公開されている開業3カ月目の実績(月商40万3,580円/通院同行15件・家事手伝い6件・買物代行8件+その他)から逆算すると、1件あたり約1万4,000円が目安です。

どのくらいで黒字化しますか?

オーナーレポートでは、野田店が開業1週間で初受注・3カ月で黒字化、八戸店が開業3カ月目から安定収益としています。月5件前後でロイヤリティを回収できる計算です。

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まとめ

くらしのパートナーは、資格不要・店舗不要で始められる高齢者向け生活支援のFCです。月5万8,300円〜のロイヤリティ以外に固定費がほとんどかからず、月5件で損益分岐を超える設計は、1人で始める事業として現実的な水準にあります。

有料老人ホーム166施設を持つグループの案件紹介とリピート率90%という組み合わせは、集客面での不安が小さい構造です。確認すべきは、自分の商圏での紹介件数の見込みと、「年間所得額」の定義。この2つが納得できれば、低リスクで検討しやすい選択肢です。

※本記事の費用・収益実績・加盟店実績は、株式会社クラピスがアントレに開示している情報(2026年10月時点)に基づきます。収益モデルと年間所得額の関係についての指摘は、公開数値をもとに本サイトが整理したものです。最新の条件は必ず資料請求・説明会でご確認ください。出典:アントレ 株式会社クラピス

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