ビルパーの評判は?初期費用500万円・配当14%・回収5年の運営委託型モデル

ビルパーの評判は

ビルパーは三好堂株式会社が提供する、ビルメンテナンス事業の運営を本部に完全委託する投資型の商品です。初期費用500万円(加盟金0円)でオーナーの受取は売上の14%。シミュレーションでは5年で回収、10年で約2倍。資料で空欄になっている契約条件の確認点まで整理しました。

※本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。

基本情報ビルパー
加盟金
0円
初期費用
500万円
損益分岐の目安
黒字化7ヶ月目から
店舗数
18加盟

運営を本部に完全委託する投資型

本部の公式サイト・公開資料の数字をもとに掲載しています。詳しい前提は本文をご確認ください。

目次

ビルパーとは

ビルパーは三好堂株式会社(代表取締役:平野晃司氏)が提供する、本部に運営を完全委託するビルメンテナンス事業です。

まず前提の確認から。ビルパーの募集区分は「投資型」です(資料上で事業型・その他ではなく投資型にチェック)。本部も「事業は“持つ”、運営は“持たない”」と表現しており、自分で現場を回すフランチャイズとは性質が異なります。

代表は22歳からビルメンテナンス業界に身を置き、前職のダイキチカバーオール株式会社で役員を長年務め、FC加盟店800店舗の運営経験があるとされています。

加盟数は18加盟です。

初期費用の内訳

項目 金額
営業開拓費 360万円
研修費 100万円
採用費 40万円
加盟金 0円
物件取得費 0円
初期費用合計 500万円

この費用を法人で用意するなら

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加盟金0円で、費用の7割以上を占めるのが営業開拓費360万円です。運営を完全委託する以上、収益の源泉は「獲得した清掃契約」。その契約を取る費用が最大の投資項目になっている、という構造です。

収益モデル

項目 数値
月間売上 60〜80万円
配当 売上の14%
月間営業利益 8.4万円〜
黒字までの期間 7ヶ月目から
初期費用回収期間 約60ヶ月(5年)
加盟数 18加盟
推奨エリア 人口50万以上の都市が優先。その他のエリアでも可能

オーナーが受け取るのは売上の14%です。月商60万円なら8.4万円、月商80万円なら11.2万円。残りの86%は、作業員の人件費・営業・請求業務などを担う本部側のコストと利益になります。

本部公開のシミュレーション

項目 1年目 5年累計 10年累計
合計売上 3,600,000円 36,000,000円 72,000,000円
経費計 0円 0円 0円
配当 504,000円 5,040,000円 10,080,000円

※本部注記:「10年継続した場合のシミュレーションとなります」「記載の数値は、結果を保証するものではございません」。

この数字を自分で計算してみると

① 配当はきれいに売上の14%——3,600,000円×14%=504,000円。36,000,000円×14%=5,040,000円。計算は正確に一致しています。

② 回収は5年でちょうど——初期費用500万円に対し、5年累計の配当は5,040,000円。5年でようやく元が取れる計算で、資料の「回収期間 約60ヶ月」と整合します。

③ 10年で約2倍——10年累計10,080,000円は初期費用500万円の約2.02倍。10年持ち続けて、投じた額の2倍が戻る想定です。

④ 1年目は半分の水準——1年目の売上3,600,000円は月30万円。「月間売上60〜80万円」の半分です。立ち上がりに時間がかかることを織り込んだ数字と読めます(本部も黒字化は7ヶ月目からとしています)。

「経費計0円」はオーナー側に経費が発生しないという意味で、完全委託型として筋が通っています。

加盟前に必ず確認すべきこと

この資料には、問い合わせ前に押さえておきたい点が3つあります。いずれも本部を批判するものではなく、投資判断に必要な情報だという意味です。

① 注意点が見出しだけで、説明が記載されていない

資料の「注意点」欄には次の3つの見出しがありますが、本文の説明がありません。

  1. 事業所エリアは選べません
  2. 契約期間と保証
  3. 契約期間後の選択肢

いずれも投資判断に直結する項目です。特に「契約期間と保証」「契約期間後の選択肢」は、5年で回収・10年で2倍というモデルの前提そのものに関わります。

具体的には、契約期間は何年か/期間満了後に継続できるのか/継続する場合の条件は変わるのか/途中解約はできるのか——ここを書面で確認しないと、10年のシミュレーションを自分の計画に落とせません。最優先の質問事項です。

② 「保証」という表現の整理

事業内容の説明欄には「初期費用のみで売上・営業利益を保証した安定収益を得ることができる事業です」とあります。一方、シミュレーションの注記には「記載の数値は、結果を保証するものではございません」と書かれています。

保証の対象が何なのか(最低売上なのか、配当率14%という計算式なのか)は資料からは読み取れません。「何が保証され、何が保証されないのか」を契約書で明確にする必要があります。

③ 事業所エリアは選べない

注意点の1つ目に明記されています。推奨エリアは人口50万以上の都市とされていますが、どのエリアになるかはオーナーが選べません。配当は売上連動なので、割り当てられるエリアの条件が収益を左右します。

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契約前に“数字”と“条項”で見抜く

この記事で挙げた「確認すべき点」を、どの本部にも使える形にまとめました。本文8,800字。

  • 良い本部と危ない本部を見分ける判断基準(数字で確かめる方法つき)
  • 契約書・開示書面で必ず質問すべき条項
  • 収支シミュレーションの「盛られやすい場所」と、その見抜き方
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ビルパーの3つの特徴:すべて「本部委託型」

① 清掃作業員の手配

清掃作業員は本部と提携している個人事業主、清掃業者、本部の正社員が担当します。本部は「オーナーの負担は一切ありません」としています。

② 営業も本部が実施

営業は本部が実施します。オーナー自身が営業した先についても、情報をトスアップすれば本部が商談から見積、クロージングまで担当します。

③ 請求業務・集金業務も本部

清掃顧客への請求業務、入金確認、入金確認が取れない場合の督促業務、作業事業者への支払い業務まで本部が実施します。

売掛金の回収という最も手間のかかる業務まで本部が担う点は、投資型として一貫した設計です。

「好調な店舗・悪い店舗の特徴」は両方とも「特になし」

この資料で象徴的なのが、売上が好調な店舗・悪い店舗の欄がどちらも「完全委託のため特になし」と書かれていることです。

これはオーナーの努力で結果が変わる余地がないことを意味します。良くも悪くも、収益は本部の運営力と割り当てエリアで決まります。

他のFCでは「オーナーが現場に深く関与しているか」が成否を分けますが、ビルパーにその変数はありません。自分で改善できないぶん、本部の実績と契約条件の精査がすべてになります。

顧客層

  • マンション管理会社(賃貸マンション、テナントビルの共用部の日常清掃が6〜7割)
  • 法人の自社ビル、医療関係、飲食関係の日常清掃

日常清掃は契約が継続する性質のため、売上が安定しやすい領域です。本部が「安定収益」と表現する根拠はここにあります。

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まとめ

  • 運営は三好堂株式会社。ビルメンテナンス事業の運営を本部に完全委託する投資型の商品。18加盟
  • 初期費用500万円(加盟金0円、うち営業開拓費360万円)
  • オーナーの受取は売上の14%。月商60〜80万円なら月8.4万〜11.2万円
  • シミュレーションでは5年で回収、10年で約2倍(10年累計配当10,080,000円)
  • 資料の注意点3項目は見出しのみで本文の記載なし。契約期間・保証内容・期間後の扱いは要確認
  • 好調店・不調店の差は「完全委託のため特になし」。オーナーが改善できる余地はない

清掃作業・営業・請求・集金・督促まですべて本部が担うため、手間は本当にかかりません。日常清掃という継続契約型のビジネスなので、売上の安定性にも理屈が通っています。

一方、回収に5年かかり、10年で2倍という時間軸です。そして改善の余地がない以上、判断材料は契約条件そのものに集約されます。資料で空欄になっている「契約期間と保証」「契約期間後の選択肢」——この2点を書面で確認することが、検討の出発点です。

※本記事は本部資料をもとにした情報整理であり、投資の勧誘・推奨を行うものではありません。契約前に契約書・法定開示書面を確認し、必要に応じて専門家にご相談ください。

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