ecxia whiteは月額1万円通い放題のセルフホワイトニングサロンFCです。155店舗の実績、初期費用380万円〜、原価率6.4%。ロイヤリティが売上連動ではなく機材台数連動という特殊な構造を、本部公開PLの検算とあわせて解説します。
※本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。
- 加盟金
- 100万円
- 初期費用
- 380万円〜
- ロイヤリティ
- 1台月5万円+システム1万円
- 損益分岐の目安
- 3ヶ月で黒字
- 店舗数
- 155店舗
月額1万円通い放題のセルフ美白
本部の公式サイト・公開資料の数字をもとに掲載しています。詳しい前提は本文をご確認ください。
ecxia white(エクシアホワイト)とは
ecxia whiteは株式会社ecxia(会長:近藤洋佑氏)が展開するセルフホワイトニングサロンのフランチャイズです。
キャッチコピーは「ホワイトニングを文化に」。月額1万円で通い放題のサブスクリプション型サロンで、本部は「自社開発の機材溶剤を販売することでランニングコストを抑え、ストックモデルにより高い収益性を実現」としています。
店舗数は155店舗。本サイトで扱っているFCの中でも上位の規模で、募集段階は2次です。
推奨エリアは東京都23区外、千葉県柏市・千葉市、静岡県浜松市、沖縄県、石川県金沢市。都心ではなく地方・郊外を推奨している点が特徴です。
初期費用の内訳
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 加盟金 | 100万円 |
| 研修費 | 100万円 |
| 物件取得費 | 70万円 |
| 機材(1台) | 40万円 |
| 内装費 | 30万円 |
| 初期備品セット | 20万円 |
| システム導入費 | 20万円 |
| 初期費用合計 | 380万円〜 |
この費用を法人で用意するなら
FC本部の多くは法人での加盟を条件にしています。会社設立には登録免許税などの実費がかかりますが、サービスの利用で実費負担を抑えられる選択肢もあります。
内訳の合計は380万円で表記どおり整合しています。
内装費がわずか30万円という点に注目してください。セルフ型(お客様が自分で施術)のため、美容サロンとしては内装投資が極めて軽い構造です。一方で加盟金+研修費で200万円と、初期費用の過半を本部へのフィーが占めます。
なお「380万円〜」と下限表記です。機材は1台分しか含まれていないため、台数を増やす場合は追加費用が発生します。
収益モデル
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 月間売上 | 最大300万円(スタッフ2.5名) |
| ロイヤリティ | 1台ごとに5万円+システム利用料1万円/月 |
| 営業利益 | 180万円/月 |
| 黒字までの期間 | 3ヶ月 |
| 初期費用回収期間 | 1年 |
| 店舗数 | 155店舗 |
このFCで最も重要なのはロイヤリティが売上連動ではなく「機材の台数」に連動するという点です。売上が伸びても増えませんが、売上がゼロでも減りません。この性質がPLの明暗を分けます。
月間PL(本部公開・3パターン)
| 項目 | 良くないお店 | 平均的なお店 | 繁盛しているお店 |
|---|---|---|---|
| 客数(会員数) | 15 | 115 | 280 |
| 客単価 | 10,000円 | 9,500円 | 9,000円 |
| 売上 | 150,000円 | 1,092,500円 | 2,520,000円 |
| 原価 | 12,000円 | 70,000円 | 95,000円 |
| 粗利益 | 138,000円 | 1,022,500円 | 2,425,000円 |
| 人件費 | 200,000円 | 300,000円 | 450,000円 |
| 家賃 | 80,000円 | 150,000円 | 200,000円 |
| ロイヤリティ | 80,000円 | 80,000円 | 100,000円 |
| 広告宣伝費 | 0円 | 40,000円 | 30,000円 |
| 水光熱費 | 10,000円 | 15,000円 | 25,000円 |
| 交通費 | 5,000円 | 15,000円 | 10,000円 |
| その他 | 10,000円 | 20,000円 | 20,000円 |
| 経費計 | 385,000円 | 620,000円 | 835,000円 |
| 加盟店オーナー利益 | -247,000円 | 402,500円 | 1,590,000円 |
※本部注記:「あくまで記載の数値は実績値であり、結果を保証するものではございません」。
検算結果:3パターンすべて完全に整合
客数×客単価=売上、売上−原価=粗利益、経費の合計=経費計、粗利益−経費計=営業利益。3パターン27箇所すべてが1円の誤差もなく一致しました。本サイトで検証したFC資料の中でも精度の高い部類です。
このPLから読み取れること
① 原価率が異常に低い——平均店で売上1,092,500円に対し原価70,000円、原価率6.4%。繁盛店では3.8%まで下がります。溶剤代しかかからないセルフ型の構造です。本部の言う「自社開発の機材溶剤でランニングコストを抑える」が数字に表れています。
② 赤字店の原因は固定費——良くないお店は会員15名で売上150,000円。これに対しロイヤリティ80,000円+人件費200,000円+家賃80,000円=360,000円。売上の2.4倍の固定費がかかり、-247,000円の赤字になります。
ここが台数連動ロイヤリティの怖いところです。売上15万円の店でもロイヤリティは8万円(売上比53%)。売上連動なら数万円で済むところが、固定で引かれ続けます。
③ 逆に繁盛すればロイヤリティ負担は激減——繁盛店はロイヤリティ100,000円に対し売上2,520,000円でわずか4%。一般的な売上連動FC(5〜12%)と比べて圧倒的に有利です。
この収益構造は「会員数を積み上げられるか」の一点に集約されます。会員が増えるほどロイヤリティ率が下がり、利益が加速度的に伸びる。逆に集まらなければ固定費に押し潰される。中間がありません。
④ 客単価は会員が増えるほど下がる——10,000円→9,500円→9,000円。月額1万円のサブスクですが、長期プランや紹介割で実質単価が下がっていくと読めます。会員数の伸びほどには売上が伸びない点は織り込んでおくべきです。
サマリーとPLの数値差
サマリー欄は「月間売上 最大300万円」「営業利益180万円/月」としていますが、PLの繁盛店でも売上2,520,000円・営業利益1,590,000円です。
サマリーの数値はPLの繁盛店を上回る理想値と理解してください。また「回収1年」は初期費用380万円÷12ヶ月=月約32万円の利益が前提となり、これは平均的なお店(利益402,500円)のラインです。営業利益180万円なら2ヶ月強で回収できる計算になるため、どの前提での「1年」なのかは確認が必要です。
ロイヤリティ計算の確認事項
ロイヤリティは「1台ごとに5万円追加+システム利用料1万円/月」と記載されていますが、PLでは良くないお店・平均的なお店が80,000円、繁盛店が100,000円です。
5万円×1台+1万円=6万円では80,000円になりません。最低台数が2台なのか、別の固定額があるのかは資料から判断できません。固定費としてのインパクトが最も大きい項目なので、何台でいくらになるのかを必ず確認してください。
ecxia whiteの3つの特徴
① 安定した収益(ストックモデル)
本部は「ストックモデルにより毎月の収益を算出しやすく、毎月売上が伸びていきます」としています。月額会員制なので、会員数×単価で売上が読める構造です。
② 安いランニングコスト
「自社開発の機材溶剤を使用することで他のホワイトニングサロンとは比較にならない安さで開業、運営が出来ます」。PLの原価率6.4%(繁盛店3.8%)がこれを裏付けています。
③ 徹底したフォロー体制
「開業支援から営業まで網羅したマニュアルがあり、毎週のセミナー、月1回の個別面談を実施」。本部サポートには、オープン前の対面研修、オープン時の臨店・トークチェック、オープン後2ヶ月のグループLINE張り付き、週1の全加盟店向けセミナー、月1の個別面談が含まれます。
加盟前に確認すべき2つの注意点(本部公表)
① 集客は加盟オーナー自身が行う
本部は「本部は集客方法の伝授をしますが、実際に集客するのは加盟オーナー様自身にやっていただきます」と明記しています。
これはPLの数字と直結する最重要項目です。会員15名なら月-247,000円、115名なら+402,500円。この差を埋めるのはオーナー自身の集客力です。
本部が「こんな人に最適」として「若者とのつながりが多い方」「営業組織がある、または組織構築の得意な方」を挙げているのは、まさにこの理由です。既に見込み客にリーチできる人脈・組織を持っているかどうかが加盟判断の核心になります。
② 人材が必要
「ホワイトニングは技術が必要ないですが、オーナー様がサロンに立たない場合はスタッフが必要です」。PLでも人件費200,000〜450,000円が計上されています。
裏を返せば、オーナー自身が店に立てば人件費20〜45万円を圧縮できるということです。良くないお店の赤字-247,000円も、人件費200,000円を自分で吸収すれば-47,000円まで縮みます。
フランチャイズ図鑑の有料note
失敗しないフランチャイズ本部の選び方
契約前に“数字”と“条項”で見抜く
この記事で挙げた「確認すべき点」を、どの本部にも使える形にまとめました。本文8,800字。
- 良い本部と危ない本部を見分ける判断基準(数字で確かめる方法つき)
- 契約書・開示書面で必ず質問すべき条項
- 収支シミュレーションの「盛られやすい場所」と、その見抜き方
- 説明会と既存オーナー訪問でそのまま使える質問テンプレート
- 購入者特典:チェックリストPDF/収支シミュレーション添削シート/質問テンプレート
売上が好調な店舗・伸び代がある店舗の特徴
好調な店舗:本部の業務リストを「誰がいつまでに」まで管理できている
本部のコメントは具体的です。「本部の方で何をやるべきかの業務リストがしっかりあるので、それを誰がいつまでにやるのかをきちんと管理することができている店舗(業務管理がきちんとできれば数字がついてきます)」。
やることは本部が用意している。差がつくのは実行管理だけ、という整理です。
伸び代がある店舗:営業ができ、前向きなスタッフが1人でもいること
「営業ができ、前向きな店舗スタッフが1人でもいること」——セルフ型で技術が不要だからこそ、会員獲得の営業ができる人材が1人いるかどうかが売上を左右します。
客層
- 20〜30代の男性ビジネスマン(保険営業、不動産営業、経営者)
- 夜職女性
- 接客業の女性
- 学生
- 主婦層
人前に出る仕事をしている層が中心です。月1万円を「身だしなみの固定費」として払える人がターゲットであり、サブスクが成立する前提になっています。
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予算・働き方・性格の7問で、掲載中の85ブランドから条件に合うものを並べます。合わないものは合わないと書きます。入力は不要、所要1分です。
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美容サロンのフランチャイズを、他社と並べて比べる
同じ美容の業態でも、必要な資格・ベッド数あたりの採算・ロイヤリティの決まり方は本部ごとに違います。アントレには美容サロン・ボディメイクの募集情報がまとまっていて、各社の募集ページで条件を見比べられます。会員登録(無料)をすると、気になった本部の資料をダウンロードできます。
まとめ
- 運営は株式会社ecxia。月額1万円通い放題のセルフホワイトニングサロン。155店舗の実績
- 初期費用380万円〜。内装費はわずか30万円だが、加盟金+研修費で200万円
- ロイヤリティは売上連動ではなく機材台数連動(1台5万円+システム1万円)
- 公開PLは3パターンすべて検算が完全一致。精度の高い資料
- 平均店で月402,500円、繁盛店で月1,590,000円。一方で良くない店は月-247,000円の赤字
- 原価率は6.4%(繁盛店3.8%)と極めて低い
- 本部公表の注意点は「集客はオーナー自身」「オーナーが立たないならスタッフが必要」
このFCの評価は「自分で会員を集められるか」の一点に尽きます。PLが示すとおり、会員数で利益が-24.7万円から+159万円まで振れます。台数固定のロイヤリティは、会員が集まれば負担率4%という好条件ですが、集まらなければ売上の半分を持っていかれます。
本部自身が「集客はオーナー様自身」「営業組織がある方に最適」と明示しているとおり、すでに見込み客にアプローチできる人脈や営業組織を持っている人向けのFCです。155店舗という実績があるので、加盟前に自分と似た条件(エリア・人脈・スタッフ体制)の既存店の実数を見せてもらうことを強くおすすめします。
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法人を設立してフランチャイズに加盟するなら
FC本部の多くは法人での加盟を条件にしています。会社設立には登録免許税などの実費がかかりますが、サービスの利用で実費負担を抑えられる選択肢もあります。
開業後、この数字を管理するのはオーナー自身です
本部が示すPLはあくまでモデルケースです。実際に原価率や人件費率が計画どおりに収まっているかを毎月確認し、ズレの原因を潰していくのは加盟店側の仕事になります。開業前の事業計画づくりから決算まで相談できる税理士を見つけておくと、数字の異変に早く気づけます。
次に読むフランチャイズ
BYUMEN初期費用 380万円ロイヤリティ 月12万円(定額)
eccoネイル初期費用 390万円〜ロイヤリティ 売上の10%
YOMO初期費用 360万円ロイヤリティ 椅子1台月5万円+送客課金
リソウノコガオ初期費用 350〜460万円ロイヤリティ 売上の10%
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