ロイヤルホワイトニング銀座は株式会社ecxiaが展開する全身美白マシーンのサロンFCです。月2回の施術を月額1.5万円のサブスクで販売するストック型。初期費用550万円のうち美白マシーンが300万円を占めます。公開PLでは1台で利益870,800円。本部公表の注意点と資料の確認点まで整理しました。
※本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。
- 加盟金
- 100万円
- 初期費用
- 550万円
- ロイヤリティ
- 1台につき月10万円
- 損益分岐の目安
- 約3ヶ月で黒字
- 店舗数
- 1店舗(直営1)
全身美白マシーンのサブスク型
本部の公式サイト・公開資料の数字をもとに掲載しています。詳しい前提は本文をご確認ください。
ロイヤルホワイトニング銀座とは
ロイヤルホワイトニング銀座は、株式会社ecxia(会長:近藤洋佑氏)が展開する全身美白マシーンのサロンFCです。コンセプトは「日サロの逆」——日焼けサロンではなく、全身を美白するという発想です。
収益モデルは明快で、月2回の施術を月額1.5万円のサブスクで販売します。都度課金ではなく継続課金なので、会員が積み上がるほど売上が安定するストック型です。
マシンはLED2,700個を搭載し、全身を包み込む仕様。本部は、店舗数日本一を謳う「エクシアホワイトニング」のマーケティング技術・営業トーク技術・顧客対応技術をそのまま詰め込んだ内容だと説明しています。
初期費用の内訳
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 美白マシーン | 300万円 |
| 加盟金 | 100万円 |
| 物件取得費 | 70万円 |
| 研修費 | 50万円 |
| 備品・消耗品費 | 25万円 |
| 採用費 | 5万円 |
| 初期費用合計 | 550万円 |
この費用を法人で用意するなら
FC本部の多くは法人での加盟を条件にしています。会社設立には登録免許税などの実費がかかりますが、サービスの利用で実費負担を抑えられる選択肢もあります。
費用の過半を占めるのが美白マシーン300万円です。これは実質的に「機材を買う事業」であり、マシンの稼働率がそのまま収益を左右します。増台するたびに300万円が追加で必要になる点も押さえてください。
収益モデル
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 月間売上 | 290万円 |
| ロイヤリティ | 1台につき月10万円 |
| 月間営業利益 | 166万円 |
| 黒字までの期間 | 約3ヶ月 |
| 初期費用回収期間 | 約1年 |
| 店舗数 | 1店舗(直営1/銀座本店) |
| 推奨エリア | 各地方新幹線駅 |
ロイヤリティはマシン1台につき月10万円の台数課金です。3台なら月30万円。マシン本体300万円と合わせ、増台の判断は稼働率を確認してからが原則になります。
推奨エリアが「各地方新幹線駅」と具体的なのも特徴です。店舗数1(銀座本店のみ)という段階なので、地方主要都市の先行者を募集している構図と読めます。
月間PL(本部公開の実績ベースモデル)
| 項目 | 1台 | 2台 | 3台 |
|---|---|---|---|
| 客数 | 80 | 160 | 200 |
| 客単価 | 22,000円 | 22,000円 | 22,000円 |
| 売上高 | 1,760,000円 | 3,520,000円 | 4,400,000円 |
| 売上原価 | 299,200円 | 598,400円 | 748,000円 |
| 粗利益 | 1,460,800円 | 2,921,600円 | 3,652,000円 |
| 家賃 | 100,000円 | 200,000円 | 250,000円 |
| 人件費 | 250,000円 | 450,000円 | 500,000円 |
| 広告宣伝費 | 70,000円 | 70,000円 | 70,000円 |
| 雑費 | 70,000円 | 120,000円 | 170,000円 |
| ロイヤリティ | 100,000円 | 200,000円 | 300,000円 |
| 経費計 | 590,000円 | 1,670,000円 | 1,290,000円 |
| 加盟店オーナー利益 | 870,800円 | 1,251,600円 | 2,362,000円 |
※本部注記:「開業1年間後の数字となります」「あくまで実績をもとにしたモデルであり、予想売り上げやシミュレーションではありません」。
資料を読む際の確認事項:2台の経費計について
このPLには、確認が必要な箇所が1つあります。
各項目を合計すると、1台は590,000円(表記と一致)、3台は1,290,000円(表記と一致)になります。しかし2台は家賃200,000+人件費450,000+広告70,000+雑費120,000+ロイヤリティ200,000=1,040,000円で、表記の1,670,000円と63万円の差があります。
仮に項目の合計(1,040,000円)が正しければ、2台の利益は1,881,600円になります。逆に経費計1,670,000円が正しければ、表に現れていない経費が63万円あることになります。
どちらが実態かは資料から判断できないため、問い合わせの際に2台構成の経費内訳を確認してください。なお1台と3台のモデルは計算が合っており、資料全体の信頼性を損なうものではありません。
1台モデルの数字を分解すると
客数80名・客単価22,000円で月商1,760,000円。月額1.5万円のサブスクに対して客単価22,000円となっているのは、物販や追加メニューが上乗せされているためと考えられます。ここも確認しておきたい点です。
固定費は590,000円。客単価22,000円で割ると約27名で損益分岐点です。モデルの80名に対して3分の1で、余裕のある水準といえます。
原価率は17%(299,200÷1,760,000)。施術で使う美容サプリやフェイスマスクのコストと見られ、粗利率83%。サロン系としては原価がある方ですが、十分に高収益です。
ロイヤルホワイトニング銀座の3つの特徴
① LED2,700個の商品力
本部は「2700個のLEDという圧倒的な見た目に始まり、美容の玄人でも納得するコスメを施術で使用」としています。見た目のインパクトと、使用するコスメの質の両方を武器にする設計です。
② 導入店舗が日本で10店舗程度という市場
本部によると、まだ導入店舗が日本で10店舗ほどしかない市場です。先行者利益を取りに行くフェーズという位置づけで、募集段階も「0次」とされています。
③ エクシアと同じ月額モデル
店舗数日本一を謳うエクシアホワイトニングと同じサブスクモデルのため、マーケティングから販売スキームまで既に整っているとしています。ゼロから仕組みを作る必要がない点が強みです。
加盟前に確認すべき3つの注意点(本部公表)
① 中途半端な運営では失敗する
本部の表現は非常に率直です。「どこのFCでも同じですが、投資感覚や片手間運営では確実に失敗します」。
FC資料でここまで直截に書く本部は多くありません。オーナーが本気で関与することが前提だと明示している点は、むしろ信頼できる開示といえます。
② 女性スタッフのマネジメント
本部は「スタッフがほぼ女性になりますので、スタッフのマネジメントができないと早期の離職に繋がります」としています。人件費が経費の中で最も大きい項目である以上、離職は直接収益を圧迫します。
③ 美容知識が必要
「美容の感度が高い方がターゲットになるのでスタッフも負けない知識を身につけることが必要」とされています。マシンを置けば売れる、という事業ではありません。
フランチャイズ図鑑の有料note
失敗しないフランチャイズ本部の選び方
契約前に“数字”と“条項”で見抜く
この記事で挙げた「確認すべき点」を、どの本部にも使える形にまとめました。本文8,800字。
- 良い本部と危ない本部を見分ける判断基準(数字で確かめる方法つき)
- 契約書・開示書面で必ず質問すべき条項
- 収支シミュレーションの「盛られやすい場所」と、その見抜き方
- 説明会と既存オーナー訪問でそのまま使える質問テンプレート
- 購入者特典:チェックリストPDF/収支シミュレーション添削シート/質問テンプレート
売上が好調な店舗・伸び悩む店舗の特徴
好調な店舗:役割分担が明確で、明るいスタッフがいる
本部の説明は実務的です。「基本的にやることはしっかりと決められているので、加盟店の店舗の中で誰が何をいつまでにやるのかが明確になっていればうまくいきます」。
さらに「営業になるのでスタッフが明るく商品の魅力を伝えることができれば高い契約率を実現でき売上が高くなります」としています。サブスク契約を取る以上、施術技術より営業力が売上を決めるという構造です。
伸び悩む店舗:すべてが中途半端
本部は「日々のSNS更新業務などから新規契約率の管理まで誰も細かい数字を追えずいい加減な運営になっている店舗」を挙げています。
加えて「スタッフのキャリアマップ作成や日々のマネジメントもできていないためスタッフのやる気も低い状態」は売上が伸びにくいとしています。注意点②のマネジメント課題と直結しています。
客層
- 夜職を中心とした20代の接客業の女性
- 30歳前後の疲れが気になるOL——美白マシーン1つで肌ケア・美白ケア・むくみやたるみ防止効果があるため、忙しい人に適する
- 40代女性(主婦)——肌のくすみが取れる
「1台で複数の悩みに対応できる」点が、時間のない層に刺さる訴求になっています。
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まとめ
- 運営は株式会社ecxia。全身美白マシーンを月額1.5万円のサブスクで提供するサロンFC
- 初期費用550万円。うち美白マシーンが300万円と過半を占める
- ロイヤリティは1台につき月10万円の台数課金。黒字化約3ヶ月、回収約1年
- 公開PLは1台で利益870,800円、3台で2,362,000円。原価率17%・粗利率83%
- 2台モデルの経費計は項目合計と63万円の差があるため、内訳の確認を推奨
- 本部公表の注意点は片手間運営では失敗・女性スタッフのマネジメント・美容知識
導入店舗が全国10店舗程度という市場環境と、エクシアで実証済みのサブスクモデルを使える点は有利な条件です。推奨エリアが「各地方新幹線駅」と具体的なのも、商圏を考えやすい材料になります。
一方、本部自身が「投資感覚や片手間運営では確実に失敗します」と明言しています。マシンを置けば回る事業ではなく、サブスク契約を取る営業力とスタッフマネジメントが収益を決めます。この2点を自分が担えるかが判断軸です。
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FC本部の多くは法人での加盟を条件にしています。会社設立には登録免許税などの実費がかかりますが、サービスの利用で実費負担を抑えられる選択肢もあります。
開業後、この数字を管理するのはオーナー自身です
本部が示すPLはあくまでモデルケースです。実際に原価率や人件費率が計画どおりに収まっているかを毎月確認し、ズレの原因を潰していくのは加盟店側の仕事になります。開業前の事業計画づくりから決算まで相談できる税理士を見つけておくと、数字の異変に早く気づけます。
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