フランチャイズツアーはFCに特化した勉強会・店舗見学会を主催する権利のFCです。初期費用0円で参加費も無料、1開催あたり約10万円の実費がかかります。本サイトで唯一、収益に関する数字が公開されていない案件であり、その内容を正確に整理しました。
※本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。
- 初期費用
- 0円
FC勉強会・店舗見学会の主催権
本部の公式サイト・公開資料の数字をもとに掲載しています。詳しい前提は本文をご確認ください。
フランチャイズツアーとは
フランチャイズツアー(FCツアー)は、フランチャイズに特化した勉強会・見学会を主催する権利のフランチャイズです。運営責任者は宮嵜太郎氏(日本FCファンド)と藤木佳行氏(株式会社メガフラ藤木)。
運営コメントには、これまでの実績がこう記されています。
「日本FCファンドの宮嵜氏が主宰を務める『FCツアー』。これまで仙台、東京、大阪、福岡を中心に、全国7箇所において50回以上の開催をしてまいりました。フランチャイズについての学びをご提供するこのFCツアーは、毎月60名もの方々が参加され、今や新聞などのメディアにもフォーカスされるような注目を集める企画に。参加される方々の満足度が高く、全国での開催希望の声が上がっているため、今回FCツアーのFC展開をSTARTさせることになりました」
これは「店舗を持つFC」ではありません
本サイトで扱ってきた他のブランドとは、性格が根本的に異なります。加盟して得られるのはイベントを主催する権利であり、店舗も商品も在庫もありません。
当日のスケジュール例は次のとおりです。
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 13時〜 | FCの座学、FC本部のご紹介 |
| 15時〜 | リアル店舗見学 |
| 18時〜 | 懇親会 |
座学でフランチャイズの基礎を学び、実際の店舗を見学し、夜は懇親会——という1日の流れです。開催頻度は「毎月1回〜毎年1回」から選べ、主宰の宮嵜氏とスケジュールを合わせる形になります。
初期費用と実際にかかる費用
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 初期費用 | 0円 |
| 開催ごとの実費 | 1開催あたり約10万円(人件費別) |
この費用を法人で用意するなら
FC本部の多くは法人での加盟を条件にしています。会社設立には登録免許税などの実費がかかりますが、サービスの利用で実費負担を抑えられる選択肢もあります。
初期費用は0円——本サイトで扱っているブランドの中で唯一です。
ただし本部は、内訳の欄と「デメリット」の欄の両方で費用について明記しています。
「開催場所にもよりますが、移動費(レンタカー)や駐車場代、貸し会議室などの費用が発生します」
「参加費無料のこのFCツアーは、レンタカー代や駐車場代、また会場費などの負担があります。目安は1開催で人件費別で10万円ほどです」
つまり加盟時の支払いはゼロだが、開催するたびに約10万円の持ち出しが発生するという構造です。年1回なら年10万円、毎月開催なら年120万円になります。
収益モデルについて
この資料で最も重要な点を、正確にお伝えします。
月間売上・ロイヤリティ・営業利益・初期費用回収期間・契約店舗数——これらの欄はすべて空欄になっており、次のように記載されています。
「開催場所や頻度によっても変動しますので、詳しくは(株)メガフラ藤木、もしくは主宰の宮嵜までお問い合わせください」
月間PLの欄も同様です。
「開催頻度、エリアなどにより異なります」
本サイトでは60ブランドの資料を検証してきましたが、収益に関する数字が一切公開されていないのはこのブランドだけです。したがって、他のブランドで行ってきたようなPLの検算はできません。
資料から読み取れること
数字がない以上、推測は避けます。ただし資料に明記されている事実を整理すると、この企画の性格が見えてきます。
| 資料の記載 | 意味すること |
|---|---|
| 参加費無料 | 参加者から直接の収入は得ない |
| 1開催あたり約10万円の負担 | 開催するたびに費用が出ていく |
| メリットは「コミュニティ形成」「地域活性化」「信頼度の向上」 | 示されている価値が金銭以外 |
本部が挙げる「こんな人におすすめ」も、収益とは別の方向を向いています。
- 志高い仲間と学ぶ機会を作りたい
- 経営者仲間と集まる理由づけが欲しい
- 感謝される会を催したい
つまりこの企画は、「稼ぐための事業」ではなく「場を主催することで人脈と信頼を得る取り組み」として提示されている、と読むのが素直です。
本部のおすすめポイントにも、こうあります。
「あなたの周りにいらっしゃる『志高い仲間』と集まるきっかけになり、非常に高い満足度から、主催するあなたへの信頼度が増し、関係性を深めることにもなります」
得られるものは「主催者としての信頼」——これが本部の主張する価値です。
とはいえ、何らかの収益の仕組みが存在する可能性もあります。資料には書かれていないため、本サイトとしては断定しません。収益がどう発生するのかは、本部に直接確認すべき最重要事項です。
本部が挙げる3つのメリット
① コミュニティの形成に最適
「志高い仲間が周りにいらっしゃる方に最適です。FCツアーの開催をきっかけに、多くの意見交換をすることで、新たなアイデアが生まれる可能性に満ち溢れています」。
重要なのは「志高い仲間が周りにいらっしゃる方に最適」という条件付けです。すでに経営者ネットワークを持っている人が、集まる口実としてこの企画を使う——という想定になっています。
② 地域活性化に直結
「FCツアーを開催することで、『フランチャイズ』に関する知識が深まり、開催地に新たなビジネスチャンスが生まれます」。
おすすめポイントでも「地域の発展やコミュニティの形成にも繋がり、持続可能な地域社会の構築にも寄与します」と述べられています。地方で事業を営む人にとって、地域に貢献する活動としての位置づけが示されています。
③ 信頼度の向上
「まだまだ未開の分野である『フランチャイズ』に特化した勉強会は、毎回高い満足度を感じていただいており、皆様にとても喜ばれます」。
月60名が参加し、新聞などのメディアにも取り上げられているという実績が、この主張の裏付けになっています。
本部が明記する3つのデメリット
この資料で評価できるのは、他ブランドが「注意点」としている欄を「デメリット」という直接的な言葉にしている点です。内容も具体的です。
① 費用が発生します
「参加費無料のこのFCツアーは、レンタカー代や駐車場代、また会場費などの負担があります。目安は1開催で人件費別で10万円ほどです」。
金額まで明示している点は誠実です。「人件費別」という但し書きもあるため、自分や社員が当日動く分の時間コストは別途かかります。
② 参加者集め
「開催には10名の参加者を募っていただく必要があります。フランチャイズ投資や新規事業に興味がある方をお探しください」。
最低10名という条件が明記されています。そして集めるべきは一般の人ではなく、「フランチャイズ投資や新規事業に興味がある方」。
本部は集客について「ご自身のネットワークを活用できるので集客がし易い」「開催無料なので集客が比較的簡単」としていますが、これは裏を返せば自分のネットワークから10名集められることが前提だということです。
③ 少しの手間
「レンタカーや会場予約、参加者への連絡などの業務が発生します」。
当日の運営だけでなく、準備作業も主催者の仕事です。「少しの手間」と表現されていますが、10名規模のイベントを1日運営するには相応の準備が必要になります。
参加者のペルソナ
本部は、集めるべき参加者像を具体的に示しています。
- 事業投資に興味
- 新規事業展開に興味
- 新しいこと始めたいけど既に形ができているものがいい
- 人との繋がりを重要視
- 節税対策
「既に形ができているものがいい」——これはフランチャイズを検討する人の典型的な動機です。ゼロから事業を立ち上げるのではなく、完成したモデルに乗りたい層。
「節税対策」が挙げられている点も現実的です。利益が出ている経営者が、新規事業への投資を検討する動機として節税があるのは実務上よくある話です。
つまり集めるべきは「資金に余裕があり、新しい事業を探している経営者層」。この層にリーチできるかどうかが、開催の可否を決めます。
どんな人に向くか
資料を整理すると、この企画が機能する条件は明確です。
| 必要な条件 | 資料の根拠 |
|---|---|
| 経営者のネットワークを持っている | 「志高い仲間が周りにいらっしゃる方に最適」「ご自身のネットワークを活用できるので集客がし易い」 |
| 10名を集められる | 「開催には10名の参加者を募っていただく必要があります」 |
| 1開催10万円+手間を負担できる | 「目安は1開催で人件費別で10万円ほど」 |
| 金銭以外の価値を目的にできる | メリットが「コミュニティ形成」「信頼度の向上」 |
逆に言えば、短期的な収益を目的とする人には向かない可能性が高い企画です。少なくとも資料からは、収益を示す数字が一切示されていません。
一方で、すでに経営者コミュニティの中心にいる人、地域で人を集める立場にある人にとっては、初期費用0円で「場を主催する人」というポジションを得られるという見方もできます。年1回の開催なら年10万円の負担です。
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まとめ
- フランチャイズに特化した勉強会・店舗見学会を主催する権利のFC。店舗も商品もない
- 初期費用0円(本サイト唯一)。ただし1開催あたり約10万円の実費(人件費別)
- 参加費は無料。参加者から直接の収入は得ない
- 収益に関する数字は一切公開されていない(売上・ロイヤリティ・利益・回収期間すべて「要問い合わせ」)
- 本部が示す価値はコミュニティ形成・地域活性化・主催者への信頼度向上という非金銭的なもの
- 開催には最低10名の参加者が必要。集めるのは主催者の役割
- 実績は全国7箇所・50回以上・毎月60名参加。開催頻度は毎月1回〜毎年1回から選択
- デメリットとして費用・参加者集め・運営の手間を明記している
本サイトで検証してきた60ブランドの中で、最も特殊な位置づけの案件です。収益事業として評価する材料が資料に存在せず、本部自身も「コミュニティ」「信頼度」といった金銭以外の価値を前面に出しています。
デメリットを3つとも具体的に明記し、1開催10万円という金額まで示している点は誠実です。初期費用0円で、やめるときのコストもない——リスクの小ささという意味では、本サイトで最も軽い案件でもあります。
検討する際に確認すべきは、まず「主催者はどのように収益を得るのか」です。紹介料の仕組みがあるのか、それとも純粋に非営利の取り組みなのか——資料からは判断できません。
あわせて①1開催あたりの実費10万円に含まれるもの・含まれないもの、②自分のネットワークから「FC投資に興味がある人」を10名集められるか、③宮嵜氏とのスケジュール調整の実際の手順を確認してください。
数字で判断できる案件ではないため、「この場を主催することで何を得たいのか」が自分の中で明確かどうか——そこが最初の判断基準になります。
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