おそうじ本舗フランチャイズの評判は?初期費用391万円・月額固定費のリアルと注意点を解説

おそうじ本舗フランチャイズの評判は

おそうじ本舗は全国1,765店舗を展開するハウスクリーニング業界最大手のフランチャイズです。初期費用391万8,000円、月額固定費は約20万円、公表されている平均月商は約107万円。オーナーの99%以上が未経験という参入しやすさが特徴ですが、定額制ロイヤリティゆえの赤字リスクもあります。公式データをもとに、収益性と加盟前に必ず確認すべき点を整理しました。

※本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。

基本情報おそうじ本舗
加盟金
30万円
初期費用
391万8,000円
ロイヤリティ
月10万円(定額)
店舗数
1,765店舗

店舗不要のハウスクリーニング

本部の公式サイト・公開資料の数字をもとに掲載しています。詳しい前提は本文をご確認ください。

目次

おそうじ本舗とは?事業概要と特徴

おそうじ本舗は、HITOWAライフパートナー株式会社(HITOWAグループ)が運営するハウスクリーニングのフランチャイズチェーンです。公式フランチャイズサイトによると店舗数は1,765店舗(2023年9月現在)で、ハウスクリーニング業界では国内最大規模のチェーンです。

特徴は、店舗や大型設備を持たずに始められる点にあります。作業は顧客の自宅へ出向いて行うため、飲食店や物販のように物件取得費・内装費が発生しません。初期費用の大半は研修費と道具・機材に充てられます。

また、公式サイトでは「オーナーの99%以上はハウスクリーニング未経験」(2021年1月〜12月の加盟実績)、「特別な資格は不要」と明記されています。異業種からの転身・独立を前提に設計されたパッケージといえます。

こんな方におすすめ

  • 店舗を持たず、1人または夫婦で独立したい方
  • 初期投資を1,000万円以下に抑えたい方
  • 知名度のあるブランドで集客の不安を減らしたい方
  • 体力を使う現場作業に抵抗がない方

おそうじ本舗フランチャイズの初期費用一覧

公式フランチャイズサイトに掲載されている開業時の費用内訳は以下のとおりです。

項目 金額
加盟金 300,000円
開業サポート費 200,000円
初期研修開業準備費 1,000,000円
初期セット(機材・資材一式) 1,600,000円
おそうじキット 300,000円
システム導入費 250,000円
オープン販促費 160,000円
フリーダイヤル初期費用 3,000円
A4プリンターセット 105,000円
初期費用合計 3,918,000円

この費用を法人で用意するなら

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加盟金そのものは30万円と低額ですが、研修開業準備費100万円と初期セット160万円が費用の大半を占め、合計では約392万円になります。なお、この金額には別途必要となる作業車両の費用は含まれていません。

公式サイトでは資金調達について「約8割以上が金融機関から借入」と記載されています。自己資金を全額用意できなくても開業できる設計ですが、借入を前提にする場合は返済額を固定費に加えて収支を見る必要があります。

毎月かかる固定費は約20万円|ロイヤリティは定額10万円

おそうじ本舗のロイヤリティは売上歩合ではなく月額10万円の定額制です。これに加えて複数の月額費用が発生します。

項目 月額
ロイヤリティ 100,000円(定額)
広告分担金 40,000円
情報システム使用料 20,000円
タブレット端末使用料 4,950円
サポート・アカウント管理費 1,500円
サポート保守料 4,000円
小計 170,450円
新車リース 30,100〜40,100円
月額固定費合計 約200,550〜210,550円

ここで押さえておきたいのは、定額制ロイヤリティは売上が伸びたときに有利で、売上が落ちたときに不利という性質です。月商300万円でもロイヤリティは10万円のまま(負担率3.3%)ですが、月商30万円でも10万円かかります(負担率33%)。歩合制のFCと違い、閑散期の赤字リスクを本部と分け合えません。

収益シミュレーション|実際にいくら稼げるのか

公式サイトが公表している売上の実績値は以下のとおりです。

  • 平均月商100万円以上(開業半年以上の1,548店の平均/2023年10月〜2024年9月実績)
  • 開業半年後の全国平均月商 約107万円

この平均月商107万円をもとに、1人で運営した場合の月間収支を試算すると次のようになります。

項目 金額
月商 1,070,000円
月額固定費(上記合計) −205,000円
変動費(洗剤・資材・ガソリン等/月商の約10%) −107,000円
その他経費(通信・保険・駐車場等) −50,000円
営業利益(オーナー取り分) 約708,000円

※上記は公表されている平均月商と費用内訳をもとにした当サイトの試算です。変動費・その他経費は地域や稼働状況によって変わります。正式な収支モデルは資料請求で入手してください。

ハウスクリーニングは仕入れ原価が低く、売上に対する粗利率が高い業種です。そのため固定費(約20万円)を超えた分はほぼ利益として残る構造になります。逆にいえば、損益分岐点となる月商は約30万円前後で、ここを下回る月が続くと資金が減り続けます。

おそうじ本舗の4つの強み

① 店舗を持たずに始められる

物件取得費・内装工事費・家賃がかかりません。自宅を拠点にできるため、同じ約400万円の投資でも飲食店や物販より固定費が軽く、撤退時の損失も小さく収まります。

② 業界最大規模のブランドによる集客力

1,765店舗という規模は、テレビCM・Web広告・公式アプリといった本部施策を成立させる前提になります。広告分担金として月4万円を負担する代わりに、個人では難しい規模の集客導線を使える設計です。

③ 未経験からの参入を前提にした研修

開業前に20日間の実践型集中研修が用意されています。エアコン分解洗浄や水回りなど、技術の習得が売上に直結する業種で、未経験者が99%以上という実績はこの研修体制の裏付けといえます。

④ 定額ロイヤリティで売上拡大の旨みが大きい

スタッフを採用して2人・3人体制にしても、ロイヤリティは月10万円のまま変わりません。売上を伸ばすほど利益率が上がるため、将来的に法人化・複数台運営を目指す人には有利な契約形態です。

加盟前に必ず確認すべき5つの注意点

① 売上ゼロでも月20万円は出ていく

最大のリスクは定額制の固定費です。病気・ケガ・家庭の事情で稼働できない月も、ロイヤリティ10万円を含む約20万円は発生します。1人開業は「自分が止まれば売上が止まる」構造なので、最低3〜6か月分(60〜120万円)の運転資金を初期費用とは別に確保しておくべきです。

② 1,765店舗=希望エリアが埋まっている可能性がある

店舗数の多さは集客力の裏返しで、商圏の空きが少ないことも意味します。希望エリアに既存店がある場合、割り当てられる商圏が想定より狭くなったり、遠方を提案されることがあります。問い合わせ段階で「自分の希望エリアは空いているか」を最初に確認してください。

③ 繁忙期と閑散期の差が大きい

ハウスクリーニングは年末の大掃除シーズン(11〜12月)と引っ越しシーズン(2〜3月)に需要が集中します。平均月商107万円は年間平均であり、閑散期(6〜9月)は大きく下回る月が出ます。年間のキャッシュフローで判断する必要があります。

④ 労働集約型で体力的な負担が大きい

エアコン分解洗浄や浴室クリーニングは重量物の扱いと長時間の中腰作業を伴います。売上を人の稼働時間で作る業種なので、1人あたりの売上上限は体力と移動時間で決まります。年齢を重ねたときの展開(スタッフ採用への移行)を事前に描いておくことが重要です。

⑤ 公開されている費用の数字に情報源ごとの差がある

第三者の比較サイトでは、広告分担金を「月2万円」と記載しているものや、月額費用の合計を「約6万円」とするものも見られます。本記事の数字は公式フランチャイズサイトに掲載されている内訳に基づいていますが、プラン改定や地域差で変わる可能性があります。契約前に必ず法定開示書面(情報開示書面)と最新の資料で確認してください。

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向いている人・向いていない人

向いている人 向いていない人
現場作業そのものに抵抗がない デスクワーク中心の働き方を望む
自己資金+運転資金を用意できる 手元資金がほぼゼロで始めたい
将来スタッフを雇って拡大したい 完全な不労所得を期待している
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よくある質問(FAQ)

ハウスクリーニングの経験や資格は必要ですか?

不要です。公式サイトでは「特別な資格は不要」とされ、オーナーの99%以上が未経験からの加盟とされています。開業前に20日間の集中研修があります。

副業として始められますか?

構造的には難しいと考えられます。月額固定費が約20万円かかるうえ、顧客の希望日時に訪問する必要があるため、平日日中に動ける体制が前提になります。副業で始めやすいFCを探している場合は、別の業種を検討したほうが現実的です。

自己資金はいくら必要ですか?

公式サイトでは約8割以上が金融機関から借入をしているとされています。初期費用約392万円のうち一定割合を融資で賄う前提ですが、運転資金として別途60〜120万円を用意しておくことを推奨します。

車は必要ですか?

必要です。月額費用に新車リース(30,100〜40,100円)が含まれており、自前で用意する選択肢もあります。

まとめ

おそうじ本舗フランチャイズの要点を整理します。

  • 初期費用は391万8,000円(車両費別)。店舗不要で物件費がかからない
  • 月額固定費は約20万〜21万円。ロイヤリティは定額10万円
  • 公表されている平均月商は約107万円(開業半年以上1,548店平均)
  • オーナーの99%以上が未経験、20日間の研修あり
  • リスクは定額固定費・商圏の空き・繁閑差・体力負担の4点

「低投資・高粗利・未経験可」が揃った数少ないパッケージですが、定額ロイヤリティは売上が立たない月に重くのしかかります。希望エリアの空き状況と、閑散期を含めた年間の収支——この2点を資料請求と面談で必ず詰めてから判断してください。

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