Qulias(キュリアス)は、エステ・脱毛・アイラッシュを1店舗で提供するワンストップ型の美容サロンFCです。契約時163万円、開業総額300万円〜、ロイヤリティは月額5万5,000円の固定。
最も注目すべきは本部の姿勢です。「本部合意物件で1年間赤字が続いた場合は、店舗を買い取る」という制度を設けています。FCでここまで踏み込む本部は多くありません。ただし条件の確認は不可欠です。
💡 Qulias(キュリアス)の資料を無料でもらう
収益シミュレーションと独自商材の詳細を無料で確認できます。
Qulias(キュリアス)とは?事業概要と特徴
株式会社美容JAPANが運営する医療監修の深層美容サロンです。提供メニューは、独自開発の幹細胞エクソソーム×ハーブピーリング、純金を使用したゴールドピーリング、そしてアイラッシュ・脱毛まで。
狙いは明確で、複数のサロンをはしごしている女性を1店舗で完結させることです。来店者の多くが複数の施術を受けるため、「ついで需要」で客単価が大きく上がります。
使用する商材は、医療従事者である代表が監修したオリジナル商材『EDEN+』です。
アイラッシュを組み込む戦略的な意味
本部はアイラッシュを取り入れる理由を、「国家資格を必要とするため、他社が参入しづらい独自のブルーオーシャンにアプローチするため」と説明しています。
まつげエクステの施術には美容師免許が必要です。参入障壁になる一方で、有資格者を確保できなければ提供できないという裏返しでもあります。この点は後述の確認事項につながります。
こんな方におすすめ
- 手離れのよい副業ビジネスを探している方
- リスクを抑えて開業したい方
- 安定性・収益性のあるビジネスを長く続けたい方
- 多店舗化しやすい事業を求める方
費用一覧
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 加盟金(FCに参加するための初期費用) | 110万円(税込) |
| 研修費 | 33万円(税込) |
| 保証金 | 20万円(税抜) |
| 契約時の合計 | 163万円(税込) |
| 初回の商品仕入れ | 6万5,000円が目安 |
| 物件取得・内外装工事・備品購入費 | 別途 |
| 開業費用総額の目安 | 300万円〜 |
| ロイヤリティ | 月額5万5,000円(税込)固定 |
| 契約期間 | 2年間(以降2年ごとの更新) |
| 最低自己資金の目安 | 100万円(融資活用の場合) |
この費用を法人で用意するなら
FC本部の多くは法人での加盟を条件にしています。会社設立には登録免許税などの実費がかかりますが、サービスの利用で実費負担を抑えられる選択肢もあります。
注目すべきはロイヤリティが月5万5,000円の固定である点です。月商150万円なら売上比3.7%、月商200万円なら2.8%。売上を伸ばすほど負担率が下がります。本部も「どれだけ売上を伸ばしてもロイヤリティは月5.5万円のみ」としています。
またマンション開業なら初期費用を300万円程度に抑えられるとされており、路面店にこだわらない選択肢があります。初回仕入れが6万5,000円と小さいのも、在庫リスクの少なさを示しています。
💡 詳しい費用明細を資料請求する(無料)
開業スタイル別の費用と、資金調達の相談ができます。
収益モデル|営業利益率33〜34%
本部が公開している2つのモデルです。
| 項目 | 都市近郊モデル (千葉/駅近空中店舗) |
地方モデル (神奈川/駅近空中店舗) |
|---|---|---|
| 月商 | 150万円 | 120万円 |
| 家賃 | ▲15万円 | ▲10万円 |
| 人件費 | ▲52万円 | ▲42万円 |
| その他経費 | ▲32万9,000円 | ▲27万円 |
| 営業利益 | 50万1,000円 | 41万円 |
| 営業利益率 | 33.4% | 34.2% |
美容サロンとして良好な利益率です。注目すべきは人件費が最大のコスト(売上比34.7%・35.0%)である点。施術者を雇って運営する前提のモデルです。
つまり「手離れのよい副業」が成立するのは、スタッフを確保できた場合に限られます。オーナー自身が施術するなら人件費は浮きますが、それは副業ではなく本業になります。本部が人材サポートを強みに挙げているのは、この構造があるためです。
また両モデルとも「駅近空中店舗」です。1階路面ではなくビルの上階を想定しているため、家賃が10万〜15万円に抑えられています。この家賃水準で駅近を取れるかが、モデル再現の前提になります。
最大の特徴|赤字店舗の買取制度
本部は次のように明記しています。
本部合意物件で一年間赤字が続いた場合は、店舗を買い取ります。
さらに「当社が赤字店舗の買取制度を設けているのは、事業の将来性とノウハウに自信があるから」としています。
FC加盟で最も怖いのは、立地を外して赤字が続き、投資を回収できないまま撤退することです。その最悪のケースに本部が責任を持つ姿勢は、他のFCにはあまり見られません。本部が物件選定に本気になる動機づけにもなっています。
ただし条件の確認は必須
この制度を判断材料にするなら、次の点を契約書で確認してください。
- 「本部合意物件」の定義:どういう手続きを踏めば合意物件になるのか
- 「赤字」の定義:営業利益ベースか、オーナー報酬を引いた後か
- 買取価格の算定方法:投資額全額か、簿価か、別の基準か
- 対象外となる条件:運営上の義務違反があった場合など
制度の存在自体は強力な材料ですが、買取価格の算定方法次第で実質的な補償額は大きく変わります。ここは口頭ではなく書面で確認すべき部分です。
💡 収支計画書を無料でもらう
赤字店舗買取制度の条件と、自分のエリアでの収支を相談できます。
美容サロンFC4社の比較
美容系FCはロイヤリティの方式に差があります。アントレ上で比較できる各社を並べます。
| ブランド | 契約期間 | 最低自己資金 | ロイヤリティ |
|---|---|---|---|
| Qulias | 2年(以降2年ごと) | 100万円 | 月額5万5,000円の固定 |
| ドライヘッドスパ nap./癒しの手 | 5年/以降自動更新 | 100万円 | 売上の5%+広告分担金1% |
| ヘッドミント/じむや | Aプラン1年/B・間貸3年 | 記載なし | Aプラン:1席2.2万円(最大6.6万円) Bプラン:なし/間貸:3.3万円固定 |
| Lift/Lime(小顔専門) | 5年 | 250万円 | 記載なし(商材&事業支援) |
Qulias の月5万5,000円固定は、月商110万円を超えると売上歩合5%より有利になります(110万円×5%=5万5,000円)。公開モデルの月商120万〜150万円はこの水準を超えているため、固定制のメリットが出る設計です。
契約期間2年という短さも、他社の5年と比べて見直しやすい条件と言えます。
Qulias の3つの強み
① ワンストップによる客単価の高さ
エステ・脱毛・アイラッシュを1店舗で受けられるサロンはまだ少なく、来店者の多くが複数の施術を受けます。1回の来店あたりの売上が積み上がるため、少ない客数でも月商を作れます。
② 人材の採用・教育・欠員時の派遣まで本部が支援
美容サロンの運営で最も難しいのが施術者の確保です。本部は採用・教育から欠員時のスタッフ派遣まで対応するとしています。有資格者が必要なアイラッシュを扱う以上、この支援があるかどうかは運営の安定性に直結します。
③ 解剖学に基づく研修
開業前研修は基礎座学3日+実技研修4日〜で、個人の技量に合わせて実施されます(未経験は14日〜、経験者は7日〜)。本部は解剖学に基づくカリキュラムとしており、技術の裏づけを重視した設計です。
研修・サポート体制
開業前
- 物件選定/店舗設計/内外装のアドバイス
- 集客・採用サポート、資金調達サポート
- 開業前研修:基礎座学3日+実技研修4日〜(未経験14日〜/経験者7日〜)
開業後
- スタッフ教育(施術技術、カウンセリングと禁忌事項の説明指導、衛生管理・安全管理指導)
- 広告宣伝サポート
- 随時の相談対応
開業までの5ステップ
- 資料ダウンロード(資料の最後にLINEのリンクあり。質問はそちらから)
- 個別面談(開業エリア・スタイルを踏まえた収益シミュレーションと資金相談)
- 契約の締結 → 物件選定・資金調達
- 開業準備/研修(解剖学に基づくカリキュラム、店舗設計のアドバイス)
- 開業
向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 施術スタッフを雇って運営できる | 1人で全部やりたい(副業にならない) |
| 駅近の空中店舗を確保できる | 1階路面店にこだわる |
| 売上を伸ばして固定ロイヤリティを活かしたい | 売上が小さい想定(月110万円未満) |
| 多店舗化を見据えている | 1店舗で完結させたい |
| 300万円程度の資金を用意できる | 100万円以下で始めたい |
加盟前に確認すべき3つの注意点
① 買取制度の条件を書面で
前述のとおり、「本部合意物件」の定義、「赤字」の定義、買取価格の算定方法を契約書で確認してください。この制度を理由に加盟を決めるなら、条件の確認が判断そのものです。
② アイラッシュの有資格者を確保できるか
まつげエクステには美容師免許が必要です。ワンストップの強みはアイラッシュがあってこそなので、有資格者を採用できなければ客単価のモデルが崩れます。本部の採用支援でどの程度カバーできるのか、既存店の採用実績を具体的に聞いてください。
③ 「駅近空中店舗」で家賃10万〜15万円が取れるか
両モデルとも家賃が月10万〜15万円に収まっています。自分の希望エリアでこの条件の物件が出るかどうかで、収支は変わります。物件選定は本部が支援しますが、エリアごとの相場感を先に確認しておくと計画が正確になります。
フランチャイズ図鑑の有料note
失敗しないフランチャイズ本部の選び方
契約前に“数字”と“条項”で見抜く
この記事で挙げた「確認すべき点」を、どの本部にも使える形にまとめました。本文8,800字。
- 良い本部と危ない本部を見分ける判断基準(数字で確かめる方法つき)
- 契約書・開示書面で必ず質問すべき条項
- 収支シミュレーションの「盛られやすい場所」と、その見抜き方
- 説明会と既存オーナー訪問でそのまま使える質問テンプレート
- 購入者特典:チェックリストPDF/収支シミュレーション添削シート/質問テンプレート
よくある質問
美容業界の経験は必要ですか?
未経験者向けに14日〜の研修が用意されています(経験者は7日〜)。解剖学に基づくカリキュラムで、技量に合わせて実施されます。
副業でもできますか?
本部は「手離れの良い副業ビジネス」として案内しています。ただし公開モデルの人件費は月42万〜52万円で、スタッフを雇って運営する前提です。
本当に赤字なら買い取ってもらえますか?
本部は「本部合意物件で1年間赤字が続いた場合は店舗を買い取る」と明記しています。適用条件と買取価格の算定は契約書で確認してください。
ロイヤリティはいくらですか?
売上に関わらず月額5万5,000円(税込)の固定です。月商110万円を超えると、一般的な売上5%より有利になります。
マンションの一室でも開業できますか?
できます。本部は「マンション開業なら初期費用を300万円程度に抑えることも可能」としています。
このブランドが合わなかったら、条件から探せます
予算・働き方・性格の7問で、掲載中の85ブランドから条件に合うものを並べます。合わないものは合わないと書きます。入力は不要、所要1分です。
まとめ
Qulias は、エステ・脱毛・アイラッシュのワンストップ化で客単価を上げ、ロイヤリティを月5万5,000円の固定に抑えた美容サロンFCです。営業利益率33〜34%、開業総額300万円〜という条件は、美容系FCの中でも参入しやすい部類に入ります。
そして赤字が続いた場合の店舗買取制度は、リスクを本部が分担する姿勢として評価できます。ただし効果は条件次第なので、必ず書面で確認してください。あわせて、アイラッシュの有資格者を確保できるかどうかが、このモデルの成否を分けます。この2点を押さえられれば、リスクの小さい選択肢になります。
※本記事の費用・収益モデルは、株式会社美容JAPANがアントレに開示している情報(2026年10月時点)に基づきます。比較表の他社情報もアントレ掲載の各社開示情報によります。営業利益率・負担率の試算は公開数値をもとに本サイトが計算したものです。買取制度の適用条件を含め、最新の条件は必ず資料請求・個別面談でご確認ください。出典:アントレ 深層美容クリニカルラボQulias/株式会社美容JAPAN
💡 まずは資料請求から(無料・1分)
加盟を決める必要はありません。買取制度の条件を聞くだけでも価値があります。
あわせて読みたい
- M’sアイブロウFCの評判は?ベッド課金ロイヤリティの仕組みと眉毛サロン4社比較
- エコネイルFCの評判は?費用と収益モデル
- 理想の小顔FCの評判は?費用と収益モデル
- 美白ホワイトニングFCの評判は?費用と収益モデル
- ロイヤリティ無料・定額のフランチャイズ|仕組みと落とし穴
法人を設立してフランチャイズに加盟するなら
FC本部の多くは法人での加盟を条件にしています。会社設立には登録免許税などの実費がかかりますが、サービスの利用で実費負担を抑えられる選択肢もあります。
開業後、この数字を管理するのはオーナー自身です
本部が示すPLはあくまでモデルケースです。実際に原価率や人件費率が計画どおりに収まっているかを毎月確認し、ズレの原因を潰していくのは加盟店側の仕事になります。開業前の事業計画づくりから決算まで相談できる税理士を見つけておくと、数字の異変に早く気づけます。
次に読むフランチャイズ
僕の相棒初期費用 555万円ロイヤリティ 機械1台月12万円(台数連動)
ルシャナ初期費用 270万〜420万円ロイヤリティ 1ベッドにつき月6万円
eccoネイル初期費用 390万円〜ロイヤリティ 売上の10%
薄毛予防専門店GROW初期費用 320万円ロイヤリティ 月8万円(1台・定額)
コメント