REBROWのFC評判は?損益分岐は会員54人・集客も採用も本部任せのアイブロウサロン

REBROWのFC評判は

REBROWは眉毛アイブロウ&まつ毛パーマ専門店のFCです。集客・求人・教育をすべて本部が担う設計で初期費用470万円。公開PLはすべての経費が売上の固定比率で組まれており損益分岐は会員54人。ただし利益計算で原価が控除されていない点も検証しました。

※本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。

基本情報REBROW
加盟金
100万円
初期費用
470万円
ロイヤリティ
売上の10%
損益分岐の目安
会員54人
店舗数
5店舗(すべて直営)

集客・求人・教育を本部が担う

本部の公式サイト・公開資料の数字をもとに掲載しています。詳しい前提は本文をご確認ください。

目次

REBROW(リブロウ)とは

REBROWは眉毛アイブロウ&まつ毛パーマ専門店のフランチャイズです(本部責任者:松本蓮氏)。

本部のコメントは、このFCの性格を端的に表しています。

「集客・求人・教育全て本部任せ。マネージメント不要の完全投資型のストックビジネス。本部が集客から求人、教育をサポートする眉毛アイブロウ&まつ毛パーマ専門店です。スタッフの働きやすさにも注力し、完全週休2日制や自由な休暇取得を推奨するなど、離職率の低い職場環境を実現しています」

事業内容も「本部が、集客、求人、運営と『手離れした経営』をサポートしているサロン事業です」とされています。

店舗数は5店舗(すべて直営)でFC実績はまだありません。募集段階は0次です。推奨エリアは主要都市または地方都市の駅周辺エリア。

なお本部責任者の松本蓮氏は、本サイトで扱った小顔の専門店【リソウノコガオ】の本部責任者でもあります。

初期費用の内訳

項目 金額
加盟金 100万円
物件取得費 90万円(実費)
研修費 50万円
内外装費 50万円(実費)
初期広告費 50万円
備品 50万円
消耗品費 50万円
採用費 30万円
初期費用合計 470万円

この費用を法人で用意するなら

FC本部の多くは法人での加盟を条件にしています。会社設立には登録免許税などの実費がかかりますが、サービスの利用で実費負担を抑えられる選択肢もあります。

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内訳の合計は470万円で表記と完全に一致しています。

内外装費50万円という軽さは、施術台を置くだけで成立するサロン業態ならではです。一方で消耗品費50万円が初期費用に計上されている点は、まつ毛エクステ・パーマの材料をまとめて仕入れる必要があるためと考えられます。

収益モデル

項目 数値
月間売上 216万円
ロイヤリティ 売上の10%
営業利益 30万円
黒字までの期間 約4ヶ月
初期費用回収期間 8ヶ月〜1年3ヶ月
店舗数 5店舗(すべて直営)

月間PL(本部公開・3パターン)

※本部注記:「2ベットを想定」「OPENして半年後」「人件費にはオーナー分は入れていません」

項目 良くない店舗 平均的な店舗 良い店舗
会員数 100 180 240
利用単価 7,000円 8,000円 9,000円
売上 700,000円 1,440,000円 2,160,000円
原価(5.0%) 35,000円 72,000円 108,000円
粗利益 665,000円 1,368,000円 2,052,000円
人件費(30.0%) 210,000円 432,000円 648,000円
家賃 160,000円 160,000円 220,000円
広告宣伝費(10.0%) 70,000円 144,000円 216,000円
ロイヤリティ(10.0%) 70,000円 144,000円 216,000円
水道光熱費 20,000円 20,000円 30,000円
消耗品費 15,000円 20,000円 25,000円
経費計 545,000円 920,000円 1,355,000円
加盟店オーナー利益 155,000円※ 520,000円※ 805,000円※

※本部注記:「あくまで記載の数値は実績値であり、結果を保証するものではございません」。

検算結果:すべての経費が売上の固定比率で算出されています

このPLの作りは非常に機械的です。

項目 良くない 平均的 良い 売上比
会員数×利用単価=売上 700,000円 ✓ 1,440,000円 ✓ 2,160,000円 ✓ —
原価 35,000円 72,000円 108,000円 5.0%
人件費 210,000円 432,000円 648,000円 30.0%
広告宣伝費 70,000円 144,000円 216,000円 10.0%
ロイヤリティ 70,000円 144,000円 216,000円 10.0%
経費計 545,000円 ✓ 920,000円 ✓ 1,355,000円 ✓ —

原価5.0%、人件費30.0%、広告宣伝費10.0%、ロイヤリティ10.0%——すべて3パターンで完全に同率です。経費計も項目の合計と1円の誤差なく一致しました。ロイヤリティもサマリー表記の10%と正確に一致しています。

ただし利益の計算で原価が引かれていません

最終行の「加盟店オーナー利益」だけ、計算が合いません。

粗利益−経費計(正しい計算) 表記の利益 差
良くない店舗 120,000円 155,000円 35,000円
平均的な店舗 448,000円 520,000円 72,000円
良い店舗 697,000円 805,000円 108,000円

この差額に注目してください。35,000円/72,000円/108,000円——各パターンの原価の額とぴったり同じです。

つまり表記の利益は「売上−経費計」で計算されており、原価が差し引かれていません(700,000−545,000=155,000円)。本来は「粗利益−経費計」で計算すべきところです。

したがって実際の利益は120,000円/448,000円/697,000円と見るべきです。

サマリーの数字は、正しい計算と整合します

興味深いことに、サマリーの数字は修正後の利益と整合します。

  • 月間売上216万円——PL「良い店舗」の2,160,000円と完全一致
  • 営業利益30万円——修正後の良くない店舗(12万円)と平均的な店舗(44.8万円)の間
  • 回収期間「8ヶ月〜1年3ヶ月」——470万円÷30万円=15.7ヶ月(約1年3ヶ月)で上限と一致。修正後の平均448,000円なら10.5ヶ月で範囲内

PLの利益表記(155,000/520,000/805,000円)で回収期間を計算すると、平均で9.0ヶ月・良い店舗で5.8ヶ月となり、「8ヶ月〜1年3ヶ月」の下限を下回ってしまいます。

これらを踏まえると、サマリーの数字のほうが実態に近く、PLの利益行に原価の控除漏れがあると考えるのが整合的です。加盟前に必ず確認してください。

損益分岐は会員約54人

変動費が売上の55%(原価5%+人件費30%+広告10%+ロイヤリティ10%)、限界利益率45%。固定費は家賃160,000円+水道光熱20,000円+消耗品15,000円=195,000円です。

195,000円 ÷ 45% = 売上約43万円 = 会員約54人

PLの「良くない店舗」が会員100人なので、その半分強で損益分岐します。本部が「黒字までの期間 約4ヶ月」としているのは、月13〜14人ペースで54人を積み上げる想定だと読めます。

特徴①の「1ベット30〜40名/月の新規集客」という本部の記載を踏まえると、2ベット想定なら月60〜80名の新規が見込める計算です。この集客力があれば、4ヶ月での黒字化は現実的な設定と言えます。

会員が増えるほど単価も上がる

このPLで注目すべきは、利用単価が会員数とともに上昇する点です。

会員数 利用単価 売上
良くない店舗 100 7,000円 700,000円
平均的な店舗 180(1.8倍) 8,000円(1.14倍) 1,440,000円(2.1倍)
良い店舗 240(2.4倍) 9,000円(1.29倍) 2,160,000円(3.1倍)

会員数が2.4倍、単価が1.29倍——掛け合わせて売上3.1倍です。

単価上昇の要因は物販やメニュー追加と考えられます。本部サポートに「3ヶ月に一度の技術、物販、カウンセリング、モチベーション研修」とあり、物販が研修項目に明記されていることがその裏付けです。

アイブロウ・まつ毛サロンは、施術後にアイブロウ用品やまつ毛美容液などを販売しやすい業態です。客を増やすだけでなく、単価を上げられるか——これが利益を分けます。

REBROWの3つの特徴

① 高い集客力で最短で黒字化

「本部に集客専門のマーケティング部があるので、1ベット30〜40名/月の新規集客及び採用が可能となります」。

PLの広告宣伝費は売上の10%(7万〜21.6万円)。本部のマーケティング部が運用する前提の数字です。

本部が「集客・求人・教育全て本部任せ」と掲げているとおり、オーナーが集客に手を出さなくてよい設計になっています。

② 新規集客が積み上がるストック型収益モデル

「未経験者でも次回予約率が50%以上獲得できるマニュアルで、リピーターが積み上がる収益モデルになります」。

次回予約率50%以上という具体的な数字が示されています。まつ毛パーマもアイブロウも1〜2ヶ月で元に戻る施術なので、サイクルが読めます。帰り際に次回を押さえられれば、会員が自動的に積み上がる構造です。

③ 未経験者でも1年で100万達成できるマニュアル

「未経験者でも1年で100万の売り上げ達成が可能です」。スタッフ1人あたりの売上目標だと読めます。PLの良い店舗(売上216万円・2ベット)であれば、1人あたり108万円の計算になります。

加盟前に確認すべき3つの注意点(本部公表)

① スタッフによってデビューまでの時間が1〜3ヶ月と差がある

「未経験者と経験者では、技術の習得やサービス提供までにかかる時間が異なります」。

採用してもすぐに売上にはならない、という率直な開示です。最大3ヶ月は人件費だけが先に出ていくことになります。

本部サポートに「デビューするまで週1回のZOOM面談サポート」「デビュー後の技術チェック」があるのは、この期間を短縮し、質を揃えるためです。

② 物件に関わる契約などが必要

「スムーズな運営準備と適切な店舗管理のため、物件の契約、電気の立ち合いや備品の受け取りは、オーナー様に対応をお願いしております」。

「マネージメント不要」「手離れした経営」と謳われていますが、開業準備では現地対応が必要です。同じ本部責任者のリソウノコガオにも同じ注意点が記載されています。

③ 採用に時間がかかることがあります

これが最も重要な注意点です。

「求人採用は有資格者が対象ですので、時期によっては採用に時間がかかる場合があります。求人が活発に動くタイミングが3月、5月、6月、10月に集中しているためです」

まつ毛エクステ・まつ毛パーマの施術には美容師免許が必要です。つまり採用できる人材が有資格者に限られます。

ここが同じ本部責任者が手がけるリソウノコガオとの決定的な違いです。

REBROW リソウノコガオ
業態 アイブロウ・まつ毛パーマ 小顔矯正・骨盤矯正
資格要件 有資格者(美容師免許) 無資格・未経験OK
デビューまで 1〜3ヶ月 5日間
初期費用 470万円 350〜460万円
ロイヤリティ 売上の10% 売上の10%

施術内容が法令上の資格を必要とするかどうかで、採用のハードルがまったく変わります。REBROWは採用時期が年4回に集中するという実務上の制約まで開示しており、この点は誠実です。

初期費用に採用費30万円が計上されているのも、採用が簡単ではないことの表れでしょう。

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失敗しないフランチャイズ本部の選び方
契約前に“数字”と“条項”で見抜く

この記事で挙げた「確認すべき点」を、どの本部にも使える形にまとめました。本文8,800字。

  • 良い本部と危ない本部を見分ける判断基準(数字で確かめる方法つき)
  • 契約書・開示書面で必ず質問すべき条項
  • 収支シミュレーションの「盛られやすい場所」と、その見抜き方
  • 説明会と既存オーナー訪問でそのまま使える質問テンプレート
  • 購入者特典:チェックリストPDF/収支シミュレーション添削シート/質問テンプレート

noteで読む(980円・返金可)

売上が好調な店舗・伸び代がある店舗の特徴

好調な店舗:次回予約のマニュアルが実行できている

「次回予約が取れるとリピーターが増え、毎月の売上が積み上がるため、新規獲得に追われる必要がありません」。

特徴②と完全に一致する内容です。次回予約率50%という数字が、この事業の土台になっています。

広告宣伝費が売上の10%かかる以上、新規に頼る限りコストは下がりません。リピーターが積み上がれば、同じ広告費でより多くの会員を維持できる——という構造です。

伸び代がある店舗:人口が多いか競合が多いエリア

本部の説明が興味深いところです。

「需要が高いため、顧客の乗り換えが多く、新規の方も入りやすくなっています」

競合が多いエリアを「伸び代がある」としている——一見逆のようですが、理屈は通っています。

競合が多いということはその地域に需要が確実にあるということ。そして美容サロンは顧客が店を乗り換えるのが珍しくありません。市場がすでに存在する場所であれば、ゼロから需要を作る必要がないわけです。

本サイトで扱ったスタディコーチが「大手予備校があるエリア」を推奨していたのと同じ発想です。

客層

  • 30〜50代の女性と男性
  • 健康と美容にこだわりがある層

「女性と男性」と併記されている点が特徴的です。眉毛アイブロウは男性需要が伸びている分野であり、客層の幅が広いことが会員数の積み上げを支えます。

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まとめ

  • 眉毛アイブロウ&まつ毛パーマ専門店のFC。5店舗(すべて直営)でFC実績はまだなし
  • 初期費用470万円。内訳は完全に整合。内外装費50万円と軽い
  • ロイヤリティ売上の10%——PLでも正確に10.0%で計上
  • 公開PLはすべての経費が売上の固定比率(原価5%・人件費30%・広告10%・ロイヤリティ10%)で精緻
  • ただし利益の計算で原価が控除されていない。実際の利益は12万/44.8万/69.7万円
  • サマリーの数字(営業利益30万円・回収8ヶ月〜1年3ヶ月)は修正後の計算と整合
  • 損益分岐は会員約54人。会員が増えるほど単価も7,000→9,000円に上昇
  • 本部公表の注意点はデビューまで1〜3ヶ月・物件対応はオーナー・有資格者の採用に時間がかかる

「集客・求人・教育すべて本部任せ」という設計は明快です。PLもすべての経費が売上の固定比率で組まれており、会員数さえ決まれば収支が完全に計算できる読みやすい構造になっています。

損益分岐が会員54人、本部の集客力が2ベットで月60〜80名——この前提が成立するなら、黒字化4ヶ月は現実的です。次回予約率50%というストック構造も、収益の安定性を支えます。

一方でPLの利益表記には原価の控除漏れがあり、実際の利益は表記より原価分(売上の5%)少なくなります。幸いサマリーの数字は修正後の計算と整合しているため、「営業利益30万円」「回収8ヶ月〜1年3ヶ月」を基準に見ておくのが安全です。

最大の実務的ハードルは有資格者の採用です。本部が「求人が活発に動くのは3月・5月・6月・10月」と具体的に書いているとおり、開業時期が採用市場に左右されます。

検討する際は、①PLの利益は原価控除後か(実際は12万/44.8万/69.7万円か)、②直営5店舗の実際の会員数推移(開業何ヶ月で54人に到達したか)、③有資格者の採用にかかった実際の期間——この3点を確認してください。FC実績がゼロの段階なので、直営店のデータをどこまで見せてもらえるかが判断の鍵になります。

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本部が示すPLはあくまでモデルケースです。実際に原価率や人件費率が計画どおりに収まっているかを毎月確認し、ズレの原因を潰していくのは加盟店側の仕事になります。開業前の事業計画づくりから決算まで相談できる税理士を見つけておくと、数字の異変に早く気づけます。

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